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【JAの安心・安全な24年産米調査】25年産主食用 作付増加傾向(1)2025年8月25日

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(一社)農協協会が全国のJAの協力で実施している「JAの安心・安全な米つくりと防除対策について」の2025年度(2024年産)調査結果がこのほどまとまった。主要な集計結果を紹介する。

JAの集荷率54%

回答があった453JAの管内水田面積の全国平均は3575haとなった。地域別では北海道2949ha、東日本4957ha、西日本2431ha、九州3014haとなった。

24年産米の作況指数を集計したところ、北海道は「101」、東日本は「100」、西日本と九州は「99」で全国では「100」となった。

JAの米集荷率は全国平均で54%で前年調査と同じだった。北海道は80%、東日本は61%、西日本は40%、九州は50%だった。

この調査では担い手への農地の集積率を聞いている。

北海道は66%(前回調査:72%)、東日本は44%(同44%)、西日本は33%(同33%)、九州は36%(同36%)で全国平均は41%(同42%)だった。

5年後(2029年度)の見込みについては、北海道は65%、東日本は52%、西日本は39%、九州は42%となり、全国平均は47%だった。全国平均ではやや担い手への農地集積が進むことが見込まれている。

主食用作付面積 平均61%

2024年産の主食用米の作付面積は1JA当たり(以下同)全国平均で2164haとなった。前回調査と比べると、24ha、2.6%増となった。

JA管内の平均水田面積3575haに対する主食用米の作付割合は60.6%となる。前回調査は60.4%でほぼ同数となった。

地域別にみると北海道は60.1%、東日本は59.6%、西日本は70.6%、九州は44.6%となり、西日本で主食用米の作付け割合が高いことが示された。

25年産は増産傾向

調査では25年産と29年産の主食用米の作付け見込み面積を聞いた。

25年産の全国平均の作付け見込み面積は2191haで24年産にくらべて1.3%増となった。前年の調査では24年産の作付け見込み面積は23年産にくらべて▲1.1%と作付け減の傾向を示していた。これに対して25年産の見込みは増産。農水省の作付意向調査の結果では6月末時点で対前年比10.4万ha増の見込みとなっているが、本調査でもその傾向が示されたことになる。

地域別にみると北海道は3.8%増、東日本は1.2%増、西日本は0.4%増、九州は2.4%増となった。ただ、2029年産の見込みとなると24年産に比べて▲1.1%と現状よりも作付け減となった。北海道や九州では24年産比で作付け増の見込みも示されているが、25年産比ではいずれも作付け減を見込んでいる。25年産では作付け増を見込んでも、そのまま作付け増が継続することを見込んでいないことが示されている。

なお、主食用米の全国平均の10a当たり収量は494kg、1JA当たりの平均生産量は1万770tとなった(図1)。

図1図1

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