「Rice or Die」賛同企業の第2弾を公開 お米消費拡大に向けた連携広がる アサヒパック2025年10月14日
米袋メーカーの株式会社アサヒパックは、日本の米づくりを取り巻く課題を伝える自社ウェブページ「Rice or Die(ライス・オア・ダイ)」において、賛同企業の第2弾を公開した。業界の枠を超えた連携を呼びかけており、教育団体などによる子どもへの「お米授業」支援事例も紹介されている。
アサヒパックは2025年4月に、米の消費減少や価格高騰など日本の米を取り巻く課題をわかりやすく伝えるウェブページ「Rice or Die」を公開。以降、広く賛同企業・団体の参加を募っており、このほど賛同企業の第2弾として以下の6団体・企業を掲載した(五十音順、敬称略)。
・株式会社NKB
・一般社団法人キッズキッチン協会
・株式会社ぐるなび
・株式会社全新企画社
・山本電気株式会社
・特定非営利活動法人よつばキッズスクール
あわせて、賛同企業による具体的な取り組み事例も紹介されている。例として、島根県益田市で学童施設を運営する「よつばキッズスクール」では、「お米の授業」用教材としてアサヒパックからサンプル米袋やPOP、カレンダーなどの提供を受け、児童向けの稲作体験や食育活動に活用しているという。
同社は「お米は日本の食文化であると同時に、食料安全保障の要でもある」としており、ウェブページでは現状の米価高止まりや高温障害など複合的課題も解説。「価格を理由に消費関心が薄れないよう、消費者と生産者の溝を埋めたい」として賛同企業・団体の参加を呼びかけている。
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