米の成分分析計AN-830 新発売 ケツト科学研究所2025年10月14日
株式会社ケツト科学研究所は、米の成分分析計AN-830を2025年10月6日より新たに発売する。
成分分析計AN-830
成分分析計は米の品質を客観的かつ科学的に評価することで、米の味や特性の管理を高度化するために有効なツールとして、全国の生産現場や精米工場をはじめ、外食·中食産業の品質管理、酒造業など広い分野で活用されている。
今回新発売されたAN-830は、同社のAN-820をベースに、さらなる操作性向上を目指した。主な強化点は以下の通り。
・清潔感と視認性を高めた新配色(製品画像参照)は、食品現場になじむデザイン。
・通信仕様を拡充:RS-232C/USBを標準装備。USB‑LAN変換アダプタやBluetooth(いずれもオプション)等の幅広い通信仕様に対応可能。
・設計を見直し、メンテナンスや部品供給の維持に努めた。長期使用可能。
◎製品概要
・玄米・精米の水分、たんぱく、アミロースの簡単測定
・試料ケース自動昇降機能搭載で自動測定
・オプションで高水分玄米・無洗米・酒米玄米にも対応
・入出力端子の拡充
◎主な仕様
・測定方式
透過型近赤外分光方式
・測定対象
標準:国産玄米、国産精米
選択:高水分玄米、無洗米(BG米、TWR米)、酒米玄米(山田錦、五百万石)
※ただし、もち米、低アミロース米、特定米穀は測定対象外
・測定成分
水分、タンパク質、アミロース(高水分玄米、酒米玄米では不可、他の試料では参考値)
・表示範囲
水分10~35%、タンパク質4~10%、アミロース15~25%(高水分玄米、酒米玄米では不可、他の試料では参考値)
・サンプル量
約60mL
・検量線記憶数
4成分×8チャンネル
・測定時間
約40秒
・動作環境
10~35℃、結露しないこと
・表示方式
320×240ドットマトリックス バックライト付LCD
・光源
タングステンランプ
・入出力端子
RS-232C、プリンタ出力端子、USB
・電源
AC100V~240V(50/60Hz)
・寸法・質量
260(W)×350(D)×380(H)mm、13kg
・付属品
電源ケーブル×1、試料ケース×2、サンプリング・カップ×1、 予備ヒューズ×1、
基準試料(玄米、精米)×各1、保管容器(基準試料)×1
・オプション
データ管理ソフトウェア「データロガーNDL-04」「データロガーRDL-01」
プリンタVZ-810、RS232CケーブルVZC61、USBケーブル、USB-LAN変換アダプタ ,Bluetooth通信アダプタVZC75
・定価(税別)
¥2,080,000~
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