農業遺産の次世代への継承を考えるシンポジウム開催 農水省2025年10月14日
農林水産省は11月7日、「農業遺産地域と民間企業等の連携促進」をテーマにした農業遺産シンポジウムを開催。企業向けに、農業遺産地域との交流会等も予定している。
農業遺産は、社会や環境に適応しながら何世代にもわたって持続可能な農林水産業が受け継がれてきた地域。持続可能な社会を目指す動きが広がる中、改めて農業遺産の有する価値がクローズアップされている。
一方、農業遺産の抱える問題を解決し次世代に継承していくため、農水省は令和8年度から、農業遺産地域と企業等との協働で地域や産業を共に活性化させる取組を支援する「農業遺産オフィシャルサポーター制度」の本格運用を予定しており、同シンポジウムでは農業遺産地域と企業との連携促進の機運醸成を図る。
◎開催概要
日時:11月7日 13時~17時40分 ※ 16時40分から17時40分まで、地域と企業との交流会を実施。
会場:丸ビルホール&ホワイエ(東京都千代田区丸の内2丁目4-1丸ビル7F)
※会場参加とオンライン参加のハイブリッド形式で開催。
※ 地域と企業との交流会は会場のみ。
参加費:無料
申込方法:申込フォームから
<申込締切日>
・会場参加1次締切日(企業PRを希望する場合)
10月20日18時まで
・会場参加締切日
10月31日18時まで
・オンライン参加締切日
11月5日18時まで
◎プログラム概要
・基調講演「農業遺産を活用した地域活性化」
八木信行氏(東京大学大学院 農学生命科学研究科 教授/世界農業遺産等専門家会議 委員長)
・地域と企業との連携事例紹介
石川県能登地域×アサヒビール株式会社
滋賀県琵琶湖地域×生活協同組合コープしが
・農業遺産地域のPR
・企業のPR
・パネルディスカッション
テーマ:農業遺産地域における企業活動の意義と今後の可能性
ファシリテーター:小谷あゆみ氏(農ジャーナリスト/フリーアナウンサー)
パネリスト:八木信行氏(東京大学大学院 農学生命科学研究科 教授/世界農業遺産等専門家会議 委員長)、石川淳哉氏(SOCIAL GOOD PRODUCER 株式会社ドリームデザイン 代表取締役/一般社団法人助けあいジャパン 共同代表理事)、辻本一好氏(神戸新聞社 経営企画局専任部長 編集委員)、鈴木正也氏(インパクトサークル株式会社 プロダクト・マーケティング事業部 事業部長)、伊藤雅志氏(岐阜県 農政部 里川・水産振興課 課長)
・地域と企業との交流会
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