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JAの活動:JA新組合長に聞く

【'25新組合長に聞く】JA加賀(石川) 道田肇氏(6/21就任) ふるさとの食と農を守る2025年7月11日

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役員の改選期を迎え、全国のJAで新しい組合長が誕生している。折しも25年ぶりに改正された食料・農業・農村基本法にもとづく初の「基本計画」が閣議決定され、今後5年間、農業の構造改革が集中的に取り組まれる。一方JAグループでは、昨年の第30回JA全国大会決議にもとづき、「協同活動と総合事業の好循環」実現、5つの戦略の具体化を進めるが、国際紛争、トランプ関税など日本経済の行方には不透明感も漂う。こうした重要な転換期、農業・JAについてどのようなビジョンをもってJA運営に臨むか。6月21日に就任したJA加賀(石川)の道田(どうだ)肇組合長から本紙にお寄せいただいた「就任のご挨拶」を掲載します。

JA加賀 道田肇組合長JA加賀 道田肇組合長

R7 代表理事組合長 就任のご挨拶

組合員ならびに地域の皆様には、ますますご健勝のこととお慶び申し上げます。

日頃、皆様にはJA加賀の各事業に特段のご理解とご協力を賜り、心より厚く御礼申し上げます。

このたびは、第29回通常総代会で理事に再任していただき、その後の理事会で代表理事組合長を拝命することになり、身の引き締まる思いとその責任のさを強く感じているところであります。

近年、世界情勢の影響等による、農業資材・燃料価格の高騰は農業や地域社会等我々を取り巻く環境に大きな影響を与えており、特に、現在大きな社会問題ともなっております米価の高騰につきましては、備蓄米の放出に続き輸入米(SBS方式)の入札前倒しで、米価の先行きは一層不透明さが増し、持続可能な農業経営における価格水準を割り込む恐れもあり、また地域ブランド米の消費減退にもつながることが懸念されます。

そのような中、JA加賀といたしましては、「農業・くらし・地域」に寄り添いながら、組合員・地域の皆様のニーズに応えていけるよう、「農業者の所得増大」・「農業生産の拡大」・「地域の活性化」を基本目標とした自己改革を、組合員の皆様との対話を踏まえしっかりと取り組んでいく所存でございます。

JA加賀、第10次3ヶ年計画は本年度が最終年度であり、昨年10月には西支店、今年度5月には山中プラザが完成し、農機センター・物流センター等の本店構内整備と併せ、農家組合員の営農活動を支援し、地域の皆様の「くらし」を豊かにする拠点として、地域性や利便性を考慮した態勢整備を行ってまいりました。

今後は加賀市産ブロッコリーをはじめとした、かぼちゃ、ねぎ、梨、ぶどうを合わせた主要特産5品目を中心に、作付面積の拡大、生産量の増加を目指し、安全・安心な、選ばれる加賀市産野菜を消費者の皆様に届けてまいりますとともに、「ふるさとの食と農を守る 地域に根ざしたJAを目指して」を本年度の基本方針として掲げ、魅力ある事業展開を図りながら、持続可能な加賀市農業の発展に向け、体質強化とより一層の健全経営に努めてまいります。

今後とも、組合員皆様の貴重なご意見を拝聴しながら、役職員一丸となって誠心誠意努力いたす所存でございます。組合員をはじめとした皆様のご理解とご協力を心よりお願い申しあげ、就任のご挨拶とさせていただきます。

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