産官学でスタートアップに向けた技術交流展示会「アグリビジネス創出フェア」11月20日開幕 農水省2023年10月10日
農水省は、11月20日(月)から22日(水)までの3日間、東京ビッグサイトにおいて、農林水産・食品産業分野の技術交流展示会「アグリビジネス創出フェア2003」を開催する。
同フェアのサブタイトルは、「スタートアップが未来をつくる~産学官連携イノベーション~」。全国の産官学が有する農林水産・食品分野などの最新の研究成果を展示やプレゼンなどで分かりやすく紹介し、研究機関同士や研究機関と事業者との連携を促すことを開催趣旨としており、2003(平成16)年から今年度で20回目となる。
今回は、会場の東京ビッグサイト南2ホール(東京都江東区有明3-11-1)に、大学、地方公共団体、国立研究開発法人等の研究機関など全国の139の研究機関が出展を予定。国公立大学では、北海道大、北見工業大、岩手県立大、秋田県立大、東京大、千葉大、茨城大、群馬大、山梨大、名古屋大、大阪公立大、石川県立大、三重大、岡山大、島根大、山口大、佐賀大、琉球大などが出展する。
基調講演は11月20日と21日に11時から12時までメインステージで行う。20日は株式会社ニュートラルCEO/信州大学グルーン社会協創機構特任教授・夫馬賢治氏が「ESGと農林水産研究~持続可能な農業と食料安全保障の両立へ~」をテーマに講演する。21日は東京大学大学院情報理工学系研究科教授・深尾隆則氏が「AI・ロボティクス技術を活用した農業イノベーション」をテーマに講演する。
会場内では、来場者と出展者とのマッチングを促進するため、農林水産・食品産業分野の専門家が常駐する「コーデイネーターカウンター」を設け、来場者からの相談を受け付ける。また、コーディネーターがガイド役となり、特定のテーマごとに関連した出展ブースを訪問し、マッチングに向けたヒントを探るツアーを実施する。
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