農水省が農業支援サービス事業に補助金交付の第4次公募を開始 11月10日までeMAFF申請可能に2023年10月17日
農水省は10月13日から2022(令和4)年度農業支援サービス事業インキュベーション緊急対策(スマート農業機械等導入支援)の第4次公募を開始した。スマート農業機械等の導入を行う農業支援サービス事業体等に補助金交付するというもの。これまでの申請件数を見ると農協関与の低さが浮き彫りとなっている。
農水省は申請件数については明らかにしていないが、第3次公募は8月25日に締め切られ、10月中旬以降に採択通知を送付するとしている。
本紙の取材に対し、第2次公募までの採択件数は60超となり、うち農協関与は2件にとどまり、農協関与の低さが浮き彫りとなっている。近い将来、生産者の急減と耕作放棄地の拡大が危惧されるなか、地域密着型の単協の役割が改めて問われることになりそうだ。
申請締切は11月10日(金)。採択通知の送付は来年1月上旬以降を予定している。これまでに採択されたJAなどからは電子申請(eMAFF)できる迅速性がメリットとして語られている。eMAFF申請画面は10月下旬頃に開設予定のため、それ以降の申請となる。
重要な記事
最新の記事
-
どこまで理解しているのか小泉大臣【小松泰信・地方の眼力】2025年6月25日
-
フードバンク、子ども食堂への備蓄米無償交付を追加 農水省2025年6月25日
-
【人事異動】農水省(6月23日付、24日付、25日付)2025年6月25日
-
ブラジル向け精米 検疫条件が緩和 農水省2025年6月25日
-
【JA人事】JA福山市(広島県)占部浩道組合長を再任(6月24日)2025年6月25日
-
【JA人事】JAとうと(岐阜県)古川敏之組合長を再任(6月20日)2025年6月25日
-
【JA人事】JAいずみの(大阪府)谷口敏信組合長を再任(6月25日)2025年6月25日
-
【JA人事】JA松任(石川県)得田恵裕組合長を再任(6月21日)2025年6月25日
-
【JA人事】JAハリマ(兵庫県)柴原利春組合長を再任(6月21日)2025年6月25日
-
エンゲージメント向上へ若手職員がプロジェクト 「目安箱」設置も JAさいたま2025年6月25日
-
土壌診断研修会(基礎編)を開催 JA全農みえ2025年6月25日
-
みえの米ブランド化推進会議総会を開催 高温耐性「結びの神」拡大へ JA全農みえ2025年6月25日
-
「2025愛媛みかん大使」募集中 JA全農えひめ2025年6月25日
-
第53回通常総代会を開催 JA鶴岡2025年6月25日
-
青森県産 稀少な大玉さくらんぼ「ジュノハート」を数量限定販売 JAタウン2025年6月25日
-
【農と杜の独り言】第1回 国際園芸博覧会とは 千葉大学客員教授・賀来宏和氏2025年6月25日
-
アズキの遺伝子の知見を利用 ダイズのさやの弾け難さを強化 農研機構2025年6月25日
-
「水稲移植栽培における除草剤体系処理によるナガエツルノゲイトウ防除技術」SOP公開 農研機構2025年6月25日
-
"カメムシ急増"に天然成分100%の「モスガード スプレー」 第三者機関の試験で一定の効果 たかくら新産業2025年6月25日
-
近赤外分光とAI活用の次世代土壌分析サービスを開始 片倉コープアグリ2025年6月25日