鳥インフル 佐賀で1例目 茨城で2例目2023年11月27日
高病原性鳥インフルエンザの今シーズン国内1例目が11月25日に佐賀県で確認されたのに続き、27日は茨城県で2例目が確認された。
佐賀県は11月24日に同県鹿島市の採卵鶏農場(約4万羽飼養)から死亡羽数が増加しているとの通報を受けて簡易検査したところ陽性と判明、25日の遺伝子検査で疑似患畜と確認された。
県は農場から半径3km以内の移動制限区域と半径3kmから10km以内の搬出制限区域の設置と殺処分を実施し、26日に殺処分を完了した。
一方、27日には国内2例目となる疑似患畜が茨城県笠間市の採卵鶏農場(約7万2000羽を飼養)で確認された。
移動制限区域(半径3km以内)には6農場あり計約64万羽が飼養されている。また、搬出制限区域(半径3km~10km以内)には16農場あり、計63万羽が飼養されている。
昨シーズンの茨城県内の発生事例は6農場。約429万羽が殺処分された。
25日に開催された農林水産省の鳥インフルエンザ防疫対策本部で宮下一郎農相は「渡り鳥の飛来とともに、すでに野鳥でも全国各地で感染事例が報告されている。昨シーズンは全国で84事例発生し約1771万羽に及ぶ殺処分となった」などと強調し、発生予防とまん延防止に万全の対策を呼びかけた。
重要な記事
最新の記事
-
【特殊報】果樹全般にチュウゴクアミガサハゴロモ 県内で発生と加害を初めて確認 広島県2025年10月24日 -
東京と大阪で「業務用米セミナー&交流会」 グレイン・エス・ピー2025年10月24日 -
【人事異動】農水省(10月21日付)2025年10月24日 -
生産者の米穀在庫量257kg 前年同月比17.4%減 農水省2025年10月24日 -
(458)農業AIは誰の記憶を使用しているか?【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年10月24日 -
甘みたっぷりブランド温州みかん 福岡県産「北原早生フェア」25日から開催 JA全農2025年10月24日 -
11月23日は『ねぎ』らいの日「小ねぎフェア」27日から開催 JA全農2025年10月24日 -
滋賀県産近江米「みずかがみ」など約50商品を送料負担なしで販売中 JAタウン2025年10月24日 -
寒さの中に咲く、あたたかな彩り「埼玉県加須市産シクラメン」販売開始 JAタウン2025年10月24日 -
JAタウン「あつめて、兵庫。」×「お肉の宅配 肉市場」コラボ特別セット販売2025年10月24日 -
ありあけ「横濱ハーバーダブルマロン」で「ミャクミャク」「トゥンクトゥンク」 のコラボ商品発売 国際園芸博覧会協会2025年10月24日 -
鳥インフル スウェーデンからの生きた家きん、家きん肉等 輸入一時停止 農水省2025年10月24日 -
全国約270店舗が参加「やっぱりおいしい!!宮城米プレゼントスタンプラリー」開催中2025年10月24日 -
東大発 農業AIスタートアップが「農地集約サービス」提供開始 ソラグリ2025年10月24日 -
鳥インフル 米アイダホ州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2025年10月24日 -
生菌入り混合飼料「ビオスリー EX」発売 東亜薬品工業2025年10月24日 -
秋の味覚と笑顔があふれる1日「グリーンフェスタ in 北九州」開催 グリーンコープ生協ふくおか2025年10月24日 -
坂東市と子育て連携協定締結「おめでとうばこ」を配達 パルシステム茨城 栃木2025年10月24日 -
宇治抹茶を使用「抹茶ラテ 蜜がけかりんとう」新発売 亀田製菓2025年10月24日 -
2025年度研修No.8「今すぐ利益を出せる⼈⼯光型植物⼯場の注⽬ポイント」開催 千葉大学植物工場研究会2025年10月24日


































