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JAの活動:第71回JA全国女性大会特集 守ろう食料安全保障

「あい・あい弁当」が地域的な絆を育む JAひだ女性部 島田千夏さん【第71回JA全国女性大会特集】2026年1月22日

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1月20日に行われた第71回JA全国女性大会で地区代表に選ばれたJA女性組織活動体験発表の概要を紹介する。

JAひだ女性部 島田千夏さんJAひだ女性部 島田千夏さん

JAひだ女性部の島田千夏さんは助け合い組織「山びこの会」による弁当の配食サービスを通じた地域づくり活動を発表した。

私たち「山びこの会」清見支部17名が活動している高山市清見町は、観光の拠り所だった唯一の市が所有するレストランがコロナ禍で令和3年に閉店、JAのAコープも閉店の噂が流れるなど、地域の元気がどんどんなくなることを肌身に感じるようになってきました。

そんな時にJAひだ女性連絡協議会主催のSDGs研修会で目標の一つである「住み続けられるまちづくりを」が今だからこそやるべき活動だと感じました。漠然とした清見町衰退に対する不安は人口減少にあることに気づき、レストランは食事を提供するだけでなく地域住民にもコミュニティの場を提供する目には見えない地域福祉の役割を持っていたのです。

レストランの復活と配食サービスの実施に向け、高山市清見支所、清見まちづくり協議会、社会福祉協議会、観光協会などに声を掛け地域連携会議を開きました。会議での協議を通じて地域福祉活動を目的に旧レストランの厨房を活用した配食サービスとサロンを運営することで市の指定管理制度の認定を受けることができ再びオープン。厨房を借りて「あい・あい弁当」づくりができるようになりました。

この弁当を見守り活動と位置づけ、まちづくり協議会が配達ボランティアの確保、福祉協議会は利用者の確認など、地域連携協議会の構成メンバーで役割分担をすることにしました。

この「あい・あい事業」が軌道に乗りかけた頃、唯一のスーパーマーケットであるAコープが閉店しました。しかし、地域の食を支える事業継承をめざして有志が立ち上がり合資会社を設立、新生「きよみストア」としてオープンしました。なんと力強い地域力と感銘を受けました。

令和6年に活動拠点を「きよみサロンあい・あい館」と名付けました。5年後、10年後に地域の絆を育み、子どもからお年寄り、障害者、誰もが笑顔をあふれる清見町になっていることを想像しています。

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