JAの活動:第71回JA全国女性大会特集 守ろう食料安全保障
女性部活動は地域コミュニティの原点 JA香川県女性部 向井一恵さん【第71回JA全国女性大会特集】2026年1月22日
1月20日に行われた第71回JA全国女性大会で地区代表に選ばれたJA女性組織活動体験発表の概要を紹介する。
JA香川県女性部 向井一恵さん
大阪生まれの大阪育ち。阪神淡路大震災を機に30代後半、両親の出身地である東かがわ市五名に移住しました。五名に住むのと同時に誘いを受け、女性部に入部しました。
活動の柱になっているのが助け合い活動です。女性部ではおしゃべりサロンと呼んでおり、特徴は手づくりの昼食。地域で採れた季節の野菜をたっぷり使った料理に自然と会話がはずみ笑顔が広がります。食はこんなにも私たちを元気にしてくれるものだとつくづく感じる幸せな時です。
ただ、長年交流を深めてきた高齢者の方も年を重ねるごとに「行きたいけれど、1時間も座っているのがしんどくて」との声や、参加者も減ってきました。こうした方たちが安心して生活できるために何かいい方法はないかと、地域の課題を解決するために各組織が集まった協議会で、誰一人取り残さないためのお助け隊を立ち上げたいと提案しました。
まずは75歳以上の独り暮らし、二人暮らしの方の見守り配食を月3回始めることにし、月1回は女性部の地産地消弁当、持続可能はかたちをつくるために2回は地域のお店にお願いしました。配達時には近況を聞き話しをするようにしています。
お助け隊には各地区で男性2~3名をお願いしています。この活動も持続可能にするために簡単な困り事は1回につき500円いただくことにしました。また、パンフレットを作成し地域のなかに草刈り、電気工事など専門の方がいることを書き、各地区のお助け隊の連絡先を入れて配りました。
こうして「よりそって五名」が1昨年9月に誕生、昨年は20件ほど依頼があり、私は月に1回ほど家事援助のお助け隊をしています。始まったばかりの活動は少しづつ地域に広がり、誰一人取り残さないための活動となっています。
私にとって女性部活動はコミュニティの原点で地域の方々と交流ができ、地域の一員として活動に参加することができました。この大好きな故郷のために女性部とともに活動していきたいと思っています。
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