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石川県 農業施設被害180以上 畜産農家で依然、停電・断水も 能登半島地震2024年1月11日

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農林水産省は1月11日、1日に発生した令和6年能登半島地震の農林水産関係被害状況(午前7時45分現在)をまとめた。

石川県で畜産農家で停電は1件となり、断水43件となった。9日時点よりも減少し、また、家畜への給水が不能な畜産農家はなくなった。

施設損壊40件でうち損壊にともなう家畜被害は3件となっている。

そのほか農業被害では道路損傷は27件でうち農場出入り不可が4件、県の農業試験場と畜産試験場ではガラス破損と堆肥舎の一部破損・一部地盤陥没、放牧場の施設で一部破損、畜産センターで断水、停電、施設一部破損が起きている。

食肉センターでは一部損傷と地盤沈下があるが、作業に支障はなく1月8日から屠畜を開始した。

北部家畜保健衛生所・北部家畜保健衛生所能登駐在で施設一部損壊・断水等、緑化センターで施設一部損壊の被害が新たに分かった。

そのほか農地の被害は4か所から9か所へ、農業用施設83か所から184か所へと被害の拡大が確認されている。

石川県内の農業集落排水施設は点検対象156のうち点検済みが60。このうち被害なしが24、被害あり36施設で管路などに被害が確認されている。

新潟県ではイチゴの果実損傷、栽培棚からの落下による損傷、ハウス液状化によるチューリップの廃棄、パイプハウス内の地割れ・液状化、農作業小屋41棟倒壊、採卵鶏の飼料タンクの破損、カントリーエレベーターでシャッターの破損、米搬送パイプの損傷、JA米倉庫のガラス破損、建物のひび割れなどがこれまでに確認されており、新たに農地で7か所、農業用施設20か所から111か所へ被害が広がっていることが報告された。

富山県では高設イチゴベンチの転倒・地面隆起、鶏舎の斜面崩落、養豚舎周辺の地盤液状化のほか、新たにカントリーエレベーター10か所で施設基礎ズレ、ライスターミナルでラック倉庫内部に被害、育苗センター2か所で外壁・内壁亀裂、青果物センターで基礎ズレなどのほか、農地の被害は8か所から28か所へ、農業用施設等71か所から128所へ被害が広がっていることが報告された。

そのほか福井県で農地11か所、農業用施設42か所、岐阜県で農地1か所、農業用施設1か所に被害が出ている。

農水省は1日に「食料・物資支援チーム」を設置し被災地の要望を踏まえ業界団体を通じた調達要請の結果、パン、パックごはん、即席めんと粉ミルクについて、食品企業から輸送拠点への発送を開始した。

10日までに約139万点の飲食料、4000kgの無洗米を広域物資輸送拠点に供給、関係省庁と連携して被災地へ順次配送している。

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