福井県と「産業振興に関する連携協定」締結 タイミー2025年7月3日
スキマバイトサービス「タイミー」を提供する株式会社タイミーは、福井県、福井県商工会議所連合会と産業振興に関する連携協定環境の実現にむけた協定を締結した。県内事業者の人材確保をはじめ、多様な働き方の推進による雇用創出をめざす。
本州の日本海側に位置し、豊かな自然と歴史的な魅力にあふれる福井県は、恐竜博物館や東尋坊などの観光資源も豊富で、年間を通じて多くの観光客が訪れる。また、眼鏡フレームの生産では全国シェアの9割以上を占めるなど、ものづくり産業も発展。近年は、北陸新幹線延伸によってアクセスの利便性が高まり、産業振興や地域経済の活性化にも取り組んでいる。
こうした中、4月の有効求人倍率が85か月連続で全国一位。県内では人手不足の状況が続いており、求職者も、少子高齢化の影響で年齢構成に変化が見られる。24歳以下の若年層や25歳から34歳までの求職者の減少が顕著である一方、特に65歳以上の高齢者の求職者が増加傾向。県内における働き手の確保・県内企業における人手不足の解消が急務となっている。
同社は、タイミーを活用した新たな雇用の創出と、多様な働き手の確保による地域活性化を目指し、福井県と福井県商工会議所連合会との3者での連携協定を締結。多様な担い手の確保を通じて地域が抱える課題やニーズに対応し、福井県内の産業振興や地域課題の解決に尽力する。
同協定では、県内事業者に向けて、説明会等を通じた「スポットワーク」の導入支援や活用を提案。また、好きな場所・好きな時間で働ける「スポットワーク」の利便性を活かした県内の潜在労働力の喚起、多様な働き方の推進による雇用を創出することをめざす。
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