農薬、農機具、諸材料が最高指数 2月の農業物価指数2024年4月11日
農林水産省が3月に発表した2月の農業生産資材価格指数は前年同月比で0.8%低下したが、農薬や農機具などが2020年以来最高指数となった。
農業生産資材価格指数(2020年=100)は120.9で前年同月比で0.8%低下した。
肥料は134.4だが、同13.3%低下した。飼料は144.5だが、同2.7%低下した。
一方、農薬は114.7で同2.6%上昇、農機具は107.0で同4.1%上昇した。また、農業用ビニールや野菜用段ボールなど諸材料は115.7で6.5%上昇した。いずれも2020年以来の最高指数となった。
農産物価格指数は108.9で同0.4%上昇した。
鶏卵は同34.5%低下し124.8、いもは同12.8%低下し81.3となった。
これに対して米は同10.0%上昇し92.5、果実は同21.9%上昇し、130.9となった。
米と果実は直近3年のなかでもっとも高値の水準で推移している。
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