新しい市民農園の運営方法を検討するワークショップ 日野市で開催2024年8月8日
東京都日野市は、新しい農園について参加者みんなで考えるワークショップを8月17日、9月1日、10月27日、11月16日の4回で開催する。
市民農園は農業を体験できる貴重な場。日野市は市民農園が10か所あり、周辺自治体と比べて多く、恵まれている環境にあるが、近年応募倍率が低下しており、特に若い層の農業離れが懸念されている。
令和4年度に行った市民農園の利用者アンケートでは、「草取りなどが大変」「毎週行けない」「経験がないため栽培方法が分からない」などの声が寄せられている。また、現在の区画貸しによる運営だけでは、市民同士の交流が生まれづらい面もある。
そこで日野市は、令和7年度から3年間、南平市民農園をモデル農園として、市民農園の新しい運営方法を市民と一緒に模索するためワークショップを開催する。実施にあたっては、日野市内でコミュニティ農園(せせらぎ農園)を運営する(一社)TUKURUにコンサルティング業務を委託。同法人は実施している市内で生ごみのたい肥化や土づくりなどの農作業を楽しみながら交流の生まれる農園運営のノウハウを取り入れていく。
◎開催概要
日時:①8/17 14:00~16:30 ②9/1 10:00~12:30③10/27 10:00~12:30④11/16 10:00~12:30
会場:①③④南平体育館、②せせらぎ農園(日野市新井)
講師:アドバイザーとして木村智子さん、牧野ふみよさん
対象:南平地域の住民・活動に興味のある人
申し込み:①氏名(ふりがな)②電話番号③住所を記載の上、(一社)TUKURU(メール)hinotukuru@gmail.com
へ応募。またはチラシに記載されている二次元コードから応募

重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(166)食料・農業・農村基本計画(8)農業の技術進歩が鈍化2025年11月1日 -
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(83)テトラゾリルオキシム【防除学習帖】第322回2025年11月1日 -
農薬の正しい使い方(56)細菌病の防除タイミング【今さら聞けない営農情報】第322回2025年11月1日 -
酪農危機の打破に挑む 酪農家存続なくして酪農協なし 【広島県酪農協レポート・1】2025年10月31日 -
国産飼料でコスト削減 TMRと耕畜連携で 【広島県酪農協レポート・2】2025年10月31日 -
【北海道酪肉近大詰め】440万トンも基盤維持に課題、道東で相次ぐ工場増設2025年10月31日 -
米の1等比率は77.0% 9月30日現在2025年10月31日 -
2025肥料年度春肥 高度化成は4.3%値上げ2025年10月31日 -
クマ対策で機動隊派遣 自治体への財政支援など政府に申し入れ 自民PT2025年10月31日 -
(459)断食:修行から管理とビジネスへ【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年10月31日 -
石川佳純が国産食材使用の手作り弁当を披露 ランチ会で全農職員と交流2025年10月31日 -
秋の果実王 旬の柿を堪能 福岡県産「太秋・富有柿フェア」開催 JA全農2025年10月31日 -
「和歌山県産みかんフェア」全農直営飲食店舗で開催 JA全農2025年10月31日 -
カゴメ、旭化成とコラボ「秋はスープで野菜をとろう!Xキャンペーン」実施 JA全農2025年10月31日 -
食べて知って東北応援「東北六県絆米セット」プレゼント JAタウン2025年10月31日 -
11月28、29日に農機フェアを開催 実演・特価品販売コーナーを新設 JAグループ岡山2025年10月31日 -
組合員・利用者に安心と満足の提供を 共済事務インストラクター全国交流集会を開催 JA共済連2025年10月31日 -
JA全農と共同開発 オリジナル製菓・製パン用米粉「笑みたわわ」新発売 富澤商店2025年10月31日 -
【スマート農業の風】(20)GAP管理や農家の出荷管理も絡めて活用2025年10月31日 -
農業経営効率化へ 青果市況情報アプリ「YAOYASAN」に分析機能追加 住友化学2025年10月31日


































