鳥インフルエンザ 国内2例目を北海道で確認2025年11月4日
農水省は11月2日、今シーズンの国内2例目となる高病原性鳥インフルエンザの擬似患畜が北海道で確認されたと発表した。
農場の所在地は恵庭市で採卵鶏約23.6万羽を飼養していた。
農場から半径3㎞以内の移動制限区域には100羽以上飼養する農場はない。3㎞~10㎞以内の搬出制限区域には4戸の養鶏場があり、合わせて約94万羽が飼養されている。
北海道は速やかに殺処分など防疫措置を開始し、4日9時時点で約7万9000羽を殺処分した。進捗率は33.5%。道職員が約30人、国・市町村・JAなどから派遣と外部委託約60人で防疫措置にあたっている。
北海道では10月22日に白老町で今シーズン国内1例目が確認された。
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