減収増益で売上高は1826億円 デンカ(株)2015年11月10日
平成28年3月期第2四半期決算
デンカ(株)は11月9日、中央区日本橋の同社会議室において、平成28年3月期第2四半期(平成27年4月1日~平成27年9月30日)連結業績を発表した。減収増益で売上高は1826億円となった。
日本経済は本格的な景気回復には至らず、世界経済は回復基調にあるものの、中国などでは景気の減速感が強まった。こうした中で同社グループは、国内外での拡販や販売価格の是正、コストの削減に努め、収益の確保に注力した。結果第2四半期連結業績は、売上高1826億円(前年同期比2.3%減)の減収となった。
収益面では、円安による輸出製品の手取り増加や原燃料価格の下落による樹脂、加工製品の採算改善などが収益拡大に寄与し、営業利益は146億2000万円(同55.4%増)、経常利益は135億2700万円(同43.7%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は98億8500万円(同31.4%増)となり、第2四半期連結累計期間としては、過去最高益となった。
(写真)決算説明する吉高社長
※吉高氏の「高」の字は正式には旧字体です。
(関連記事)
・【決算】平成27年3月期は増収増益 デンカ (15.05.14)
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