売上高8.3%減 2020年11月期第1四半期決算短信 北興化学工業2020年4月13日
北興化学工業は4月10日、2020年11月期の第1四半期決算短信を発表した。
第1四半期の業績は、農薬事業の販売減少により、売上高は128億6400万円で前年同期比11億5900万円減の同8.3%減となった。
営業利益は13億4000万円で前年同期比3億5800万円減の同21.1%減。経常利益は、17億9600万円で前年同期比3億400万円減の同14.5%減となった。
部門別の状況は以下の通り。
◎農薬事業
主に国内販売で水稲用除草剤や園芸剤などの出荷が第2四半期連結会計期間以降にずれ込んだことや、海外からの原材料の入荷遅れにともなう生産・出荷の遅れなどにより、前年同期比で減収となった。この結果、農薬事業での売上高は93億4900万円で前年同期比14.9%減となった。営業利益は、売上減少に加え、販売促進費など販売費と一般管理費が増加したことにより、6億8700万円で同44.6%減。
◎ファインケミカル事業
同事業の売上高は、主に電子材料や医農薬など主要分野での販売が増加し、前年同期比で増収となった。売上高は31億5800万円で前年同期比4.0%増。営業利益は、高利益品目の売上構成比の上昇などにより、6億5500万円で同44.3%増となった。
◎繊維資材事業
同事業の売上高は、3億5300万円。営業損失は300万円だった。
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(140)-改正食料・農業・農村基本法(26)-2025年5月3日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(57)【防除学習帖】第296回2025年5月3日
-
農薬の正しい使い方(30)【今さら聞けない営農情報】第296回2025年5月3日
-
【鈴木宣弘:食料・農業問題 本質と裏側】「盗人に追い銭」「鴨葱」外交の生贄にしてはならぬ農産物2025年5月2日
-
【2025国際協同組合年】情報を共有 協同の力で国際協力 連続シンポスタート2025年5月2日
-
イネカメムシが越冬 埼玉、群馬、栃木で確認 被害多発の恐れ2025年5月2日
-
九州和牛をシンガポール人に人気のお土産に 福岡空港で検疫代行サービスを開始 福岡ソノリク2025年5月2日
-
就労継続支援B型事業所を開設し農福連携に挑戦 有機農家とも業務提携 ハピネス2025年5月2日
-
宮崎ガス「カーボン・オフセット都市ガス」 を県庁などに供給開始 農林中金が媒介2025年5月2日
-
5月29日から「丸の内 日本ワインWeeks2025」開催 "日本ワイン"を学び、楽しむ3週間 三菱地所2025年5月2日
-
協同心の泉 大切に 創立記念式典 家の光協会2025年5月2日
-
【スマート農業の風】(14)スマート農業のハードルを下げる2025年5月2日
-
(433)「エルダースピーク」実体験【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年5月2日
-
約1cm程度の害虫を強力捕獲「吊るしてGET虫ミニ強力タイプ」新発売 平城商事2025年5月2日
-
農中情報システム 自社の導入・活用のノウハウを活かし「Box」通じたDX支援開始2025年5月2日
-
洗車を楽しく「CRUZARD」洗車仕様ホースリールとノズルを発売 コメリ2025年5月2日
-
戦後80年の国際協同組合年 世代超え「戦争と平和」考える パルシステム神奈川2025年5月2日
-
生協の「地域見守り協定」締結数 全市区町村数の75%超の1308市区町村に到達2025年5月2日
-
ムコ多糖症ニホンザルの臨床徴候改善に成功 組換えカイコと糖鎖改変技術による新型酵素2025年5月2日
-
エフピコ×Aコープ「エコトレー」など積極使用で「ストアtoストア」協働を拡大2025年5月2日