初の家庭用除草剤「バスタAL」販売開始 BASFジャパン2021年1月29日
BASFジャパンは、家庭用除草剤「バスタAL」を発売。1月から4月にかけて順次、全国のホームセンターやAmazonで販売する。

「バスタAL」は、付属のシャワータイプのノズルで、ボトルからそのまま直接雑草に散布できるため、除草剤の使用が初めてでも簡単に除草できる。家周り、駐車場、庭木や花壇の横など、様々な場所での使え、散布の翌日には庭木や花を植えることができる。
イネ科、広葉、一年生、多年生を問わず、幅広い種類の雑草に効果があり、一般的に防除が難しいとされる、オヒシバやオオアレチノギクなどの除草にも有効。散布後2~5日程度で枯れ始め、7~14日で除草が完了する。また、除草剤のかかった部分だけが枯れる接触型除草剤で、万が一、庭木や花にかけても、枯れるのはその部分だけ。除草剤の成分が根まで移行して全体が枯れることはない。また、散布時に地面に落下した有効成分は、土壌中の微生物によって速やかに分解されるため、土壌中に有効成分が残留しない。
同社は主に農業生産者などプロフェッショナル向けの幅広い農薬製品を提供しており、「バスタAL」は同社が上市する初めての家庭用除草剤。同社アグロソリューション事業部営業部の原勢晶弘氏は「高い除草効果と使いやすさを両立させた製品で、一般消費者の方も雑草の問題をより簡単に解決できる」と話している。
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