売上高は5.1%増 2022年12月期第3四半期決算短信 アグロカネショウ2022年11月17日
アグロカネショウ株式会社は、2022年12月期第3四半期の決算短信(2022年1月1日~2022年9月30日)を発表した。
売上高は117億2800万円(前年同期比5.1%増)、営業利益は10億5300万円(前年同期比13.1%増)、経常利益は11億4900万円(前年同期比17.7%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は5億7500万円(前年同期比218.3%増)となった。土壌消毒剤のうち、「バスアミド微粒剤」が国内、海外共に好調で、海外向け「D-D」も中南米、モロッコ等で売上を伸ばし前年同四半期を上回ったこと、ダニ剤「カネマイトフロアブル」の海外向けも好調で害虫防除剤も前年同四半期を上回ったことが影響している。
害虫防除剤については、国内では「カネマイトフロアブル」、「ペンタック水和剤」、「チューンアップ顆粒水和剤」、「バイスロイドEW」、「アルバリン剤」が前年同四半期を下回ったが、「ダニエモンフロアブル」、「エコマイト顆粒水和剤」、「ダーズバンDF」、「ヨーバルフロアブル」が前年同四半期を上回った。海外では「カネマイトフロアブル」が北米では前年同四半期を若干下回ったが、欧州等で好調に売上を伸ばした。また、アセキノシル新製剤である「Veto 30SC」が、2021年10月に米国カリフォルニア州で登録が認可され、第2四半期より米国での本格販売を開始したことが売上に貢献し、害虫防除剤全体で前年同四半期を上回る結果となった。この結果、売上高は27億9700万円(前年同期比13.2%増)となった。
土壌消毒剤については、国内では「ネマキック粒剤」、「D-D」が前年同四半期を下回ったが、「バスアミド微粒剤」は前年同四半期を上回った。海外では「ネマキック粒剤」は前年同四半期を下回ったが、「D-D」が中南米、モロッコ等で増加、「バスアミド微粒剤」が前年同四半期では出荷できなかった韓国向けが売上に貢献し、土壌消毒剤全体で前年同四半期を上回った。この結果、売上高は58億6800万円(前年同期比2.3%増)となりました。
除草剤については、「モゲトン粒剤」、「カソロン剤」、「アークエース1キロ粒剤」が前年同四半期を上回り、除草剤全体で前年同四半期を上回った。この結果、売上高は13億8700万円(前年同期比4.1%増)となった。
その他については、展着剤が前年同四半期を下回ったが、園芸用品、植調剤が前年同四半期を上回り、その他全体で前年同四半期を上回りった。この結果、売上高は9億5800万円(前年同期比6.8%増)となった。
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