「さいがい」時にも食の「さいわい」を サタケ2014年1月30日
地震や豪雨などの災害発生時への備えとして、「食の備え」は重要だ。サタケでは、簡単に調理できるご飯「マジックライス」の詰め合わせと、非常用飲料水、持ち出し袋セットの販売を同社オンラインショップで開始した。
日本列島は災害列島でもある。3.11東日本大震災のもたらした衝撃的被害は、たんなる過去の災害ではない。日本列島は、大陸間のプレートが複雑に入り込んだ地震の巣の上に乗っかっているようなものだ。
関東圏のみならず、列島全域で、近い将来に大震災・大津波の発生が予測されている。また近年は、集中豪雨や竜巻の被害も頻発している。
サタケは、そうした災害に直面した不安な状況下でも、美味しいご飯を口にすれば、少しはホッとしてもらえるだろう、という考えから「『さいがい』の中にも『さいわい』を」をコンセプトに「非常食6食セット」の販売を始めた。
セットの内容は、マジックライス白米、五目ご飯、ドライカレー、牛飯、炒飯、しそわかめご飯の6食と、非常用飲料水500ml×2本、非常用持ち出し袋で、価格は3000円(消費税込・送料別)。マジックライス・飲料水は5年間保存できる。
商品の購入はサタケオンラインショップ「保存食・非常食館」で。また、フリーダイヤル(0120-994-277、受付時間は9時?17時)でも注文を受け付けている。
(写真)
非常食6食セットの内容
(関連記事)
・新型遠赤外線乾燥機・籾摺機を発表 サタケ(2013.10.23)
・「パンvsごはん」絵画コンクール受賞作品決定 (13.09.26)
・米の残留農薬分析で試験所認定取得 サタケ(2013.08.05)
・インドネシアに現地法人設立 サタケ(2013.07.10)
・サタケ、「パンvsごはん」絵画コンクール開催(2013.07.02)
重要な記事
最新の記事
-
「良き仲間」恵まれ感謝 「苦楽共に」経験が肥やし 元島根県農協中央会会長 萬代宣雄氏(2)【プレミアムトーク・人生一路】2025年4月30日
-
【農業倉庫保管管理強化月間特集】現地レポート:福島県JA夢みなみ岩瀬倉庫 主食用米確かな品質前面に(1)2025年4月30日
-
【農業倉庫保管管理強化月間特集】現地レポート:福島県JA夢みなみ岩瀬倉庫 主食用米確かな品質前面に(2)2025年4月30日
-
アメリカ・バースト【小松泰信・地方の眼力】2025年4月30日
-
【人事異動】農水省(5月1日付)2025年4月30日
-
コメ卸は備蓄米で儲け過ぎなのか?【熊野孝文・米マーケット情報】2025年4月30日
-
米価格 5kg4220円 前週比プラス0.1%2025年4月30日
-
【農業倉庫保管管理強化月間にあたり】カビ防止対策徹底を 農業倉庫基金理事長 栗原竜也氏2025年4月30日
-
米の「民間輸入」急増 25年は6万トン超か 輸入依存には危うさ2025年4月30日
-
【JA人事】JAクレイン(山梨県)新組合長に藤波聡氏2025年4月30日
-
【'25新組合長に聞く】JA新潟市(新潟) 長谷川富明氏(4/19就任) 生産者も消費者も納得できる米価に2025年4月30日
-
備蓄米 第3回は10万t放出 落札率99%2025年4月30日
-
「美杉清流米」の田植え体験で生産者と消費者をつなぐ JA全農みえ2025年4月30日
-
東北電力とトランジション・ローンの契約締結 農林中金2025年4月30日
-
大阪万博「ウガンダ」パビリオンでバイオスティミュラント資材「スキーポン」紹介 米カリフォルニアで大規模実証試験も開始 アクプランタ2025年4月30日
-
農地マップやほ場管理に最適な後付け農機専用高機能ガイダンスシステムを販売 FAG2025年4月30日
-
鳥インフル 米デラウェア州など3州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入停止措置を解除 農水省2025年4月30日
-
埼玉県幸手市で紙マルチ田植機の実演研修会 有機米栽培で地産ブランド強化へ 三菱マヒンドラ農機2025年4月30日
-
国内生産拠点で購入する電力 実質再生可能エネルギー由来に100%切り替え 森永乳業2025年4月30日
-
外食需要は堅調も、物価高騰で消費の選別進む 外食産業市場動向調査3月度 日本フードサービス協会2025年4月30日