家庭で眠る保存食品を回収 コープみらい2019年1月29日
生協のコープみらいは、2月1日から家庭で眠っている保存食などを回収し生活困窮者に寄付するための「フードドライブ食品寄贈BOX」を埼玉市内の2店舗に設置する。
「フードドライブ」とは、家庭で保管している品質に問題がない食品を、廃棄せず回収して必要としている人に無償で届けるボランティア活動のことをいう。
コープ浦和東店とコープ武蔵浦和店は2月1日から、新たに「フードドライブ食品寄贈BOX」を常設。誰にでも気軽に寄付してもらえるよう取り組む。すでにコープみらい事業エリア内の埼玉県内8か所、千葉県内でも5店舗で実施されているが、取り組みを始めた2016年から昨年12月までに3084点・1205.6kgの食品を回収した。
なお集めているのは、賞味期限(精米日)が書かれていて2か月以上余裕があるもの、常温で保存が可能なもの、未開封のものに限られる。品目としては穀類(お米、パスタ、そうめんなどの乾麺等)、保存食品(缶詰・瓶詰等)、乾物(のり、お茶漬け、ふりかけ等)、調味料(醤油、食用油、味噌等)など。
これらは「NPOフードバンク埼玉」を通じ、埼玉県内の福祉施設・団体や生活困窮者へ無償で提供される。
(画像)フードドライブの流れ
◎実施店舗名
<埼玉県内>
コーププラザ春日部
コーププラザ越谷
コーププラザ浦和
コーププラザ大宮
コーププラザ富士見
コーププラザ所沢
コーププラザ川越
コーププラザ深谷
コープ浦和東店(2月1日から)
コープ浦和東店(同)
<千葉県内>
コープ東寺山店
コープ花見川店
コープ薬円台店
コープ市川店
コープ鎌ケ谷店
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