自社農園で作った無農薬栽培野菜のメニューを期間限定で提供 札幌パークホテル2020年8月20日
(株)グランビスタ ホテル&リゾートが経営する、札幌パークホテル(札幌市中央区)は、同社が運営する自然栽培の自社農園「グランビスタファーム サッポロ」で収穫した野菜を使ったメニューを期間限定で順次販売する。
自然栽培の自社農園「グランビスタファーム サッポロ」
同社は、企業理念の「地域の価値で、未来を変えていく。」を実現するプロジェクトの一環として自社農園「グランビスタファーム サッポロ」を運営している。同ファームは、2014年に北海道札幌市内中心部に位置する最後の楽園と言われる「小別沢」に開園。当初から肥料や農薬などは一切使わず、土や植物本来の持っている力を最大限に引き出し、環境にやさしい木村式農法で自然栽培を実践している。
同ファームでは、札幌パークホテルの若手社員が中心となって、農業体験をすることで、食の安全に対する大切さや作物を育てる事の喜び、大変さを学ぶ食育の機会になっている。また、同ホテルで結婚式を挙げる新郎新婦が自ら育て、収穫した野菜で披露宴の招待客をもてなしたり、野菜が多く採れた日にはホテルにマルシェを設置して来館客に販売するなど、ファームを多様な方法で活用している。
今年は、収穫したばかりの自然栽培の野菜を使ったメニューを提供。野菜をふんだんに使った「野菜とベーコンのトマトパスタ」やトマトの旨味を閉じこめた「トマトのブリオッシュ」、トマトそのものの味を楽しめるカクテル「サングリアロッソ」を販売する。
ファームで採れた野菜で作った「野菜とベーコンのトマトパスタ」
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