世界初の天ぷら粉「昭和天ぷら粉」発売60周年企画スタート 昭和産業2020年9月29日
昭和産業は、世界初の天ぷら粉「昭和天ぷら粉」発売60周年を記念して、「昭和天ぷら粉60周年企画」を10月1日から始めた。

「昭和天ぷら粉」は、それまで小麦粉を使って揚げるのが当たり前だった天ぷらを、家庭料理として広く普及させるために重要な役割を果たした。同社は、"天ぷら粉の昭和"といわれるまで成長し、「昭和天ぷら粉」はロングセラー商品となっている。
1960年(昭和35年)10月、アメリカで日本食と天ぷら人気によるニーズから、ロサンゼルスで家庭用天ぷら粉「SHOWA TEMPURA BATTER MIX」を発売し大ヒットしたのがはじまり。これを受け、翌年1961年に日本でも家庭用天ぷら専用粉「昭和即席天ぷら粉」を発売し、テレビCMでは、落語家が「誰がやってもうまく揚がる」「タダの小麦粉では駄目」という宣伝文句が受け日本でもヒットした。その後も、高級天ぷら粉「天ぷら粉黄金」や、衣付けまで袋で完結&少ない油で揚げられる「おいしく揚がる魔法の天ぷら粉」など、時代のニーズに先駆けて多彩なラインナップを展開している。
同社は、「昭和天ぷら粉」60周年企画の第一弾として、世界で初めて「天ぷら粉」をアメリカのロサンゼルスで販売した1960年10月にちなみ、10月1日を「天ぷら粉の日」に制定した。また、第二弾は、「天ぷら粉」を使った天ぷら、および様々な料理レシピを提案する天ぷら粉レシピ&レシピ動画を10月1日よりスタート。第1回目は"秋レシピ"のかぼちゃを使った「かき揚げ」と「ニョッキ」を特設サイトで公開する。
さらに第3弾として、東海地区を中心に全国133店舗を出店する和食麺類レストランチェーン「和食麺処サガミ」などを展開するサガミホールディングスとのコラボ企画を展開。「サガミ創業50周年×昭和産業天ぷら粉誕生60周年」と題して、10月1日~31日の期間中、「和食麺処サガミ」で食事すると抽選で3000円相当の「昭和ギフトセット」を300人にプレゼントする。
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