にんにくの需要増で「北海道 雪の下にんにく」発売 ファーマインド2021年3月9日
青果の総合流通・開発を手掛ける(株)ファーマインドは、「北海道 雪の下にんにく」を3月11日から発売する。

新型コロナウイルス感染拡大による内食の増加に加え、在宅勤務の推進を背景に、昨年からにんにくの需要が大きく増加している。全国のスーパーのPOSデータによると、2020年のにんにくの販売数量は前年比約20%伸長した。これを受け同社では、より手ごろで食味の良いにんにくを求めるニーズに対応するため、「北海道 雪の下にんにく」を商品化した。
同社が実施した消費者アンケート(食宣伝)では、にんにくの購入時に選ぶ原産国やその理由について調査をしたところ、「安心できる」「香りが良い」「旨みが強い」といった理由から、国産にんにくを選ぶ人が半数以上を占めた。また、国産である安心感や購入しやすい価格設定もにんにくを選ぶ際に重要視していることが分かった。
新商品の品種は住友化学(株)がバイオ技術を駆使し、日本の在来種から選抜した優良品種「白玉王」。真っ白でぷっくりと肉厚な身は糖度が高く、旨みが強いのが特徴。そのまま素揚げにしたり焼いたりすることでおいしさを丸ごと味わえ、料理の具材や薬味としても幅広く活用できる。出荷時期は10月~3月下旬。販売価格はMサイズ1株178円(想定売価)。
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