「まっしぐら」3万円に 全農あおもりが概算金引き上げ 集荷競争に対応 2025年9月10日
ＪＡ全農あおもりは9月9日、県内ＪＡが農家に払う生産者概算金の目安額を上乗せした。1等米60kg当たりで「まっしぐら」と「はれわたり」は3万円になる。当初の目安から4000円引き上げた。
買取販売している「青天の霹靂」は、買取額は非公表だが、農家手取りが3万4000円程度となる。
全農あおもりでは「高温の影響で茎数が少ないなど思ったより取れない可能性があること、すでに発売された新米が高値で取引されていること、集荷競争の激化を考慮した。今後米価が下がる懸念はあるが、集荷収量を確保するため概算金を引き上げた」（米穀部）と説明している。
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