全農 政府備蓄米 全量販売完了 29.6万t2025年9月8日
JA全農は9月5日に政府備蓄米の販売を完了したと発表した。
農水省は米流通の混乱を解消するため買い戻し条件付きで備蓄米を放出できるよう1月末の食糧部会に米の基本指針の改訂を諮問し了承を得たうえで3月10日に政府備蓄米の第1回入札を実施した。
JA全農はこれに先立ち2月28日に政府備蓄米の入札に応札することを決め、合計29万6195tを落札し米卸売業者や直接取引する実需者に販売してきた。
全農は政府備蓄米の販売にあたって取り扱い指針を決め、販売先への可能な限りの早期供給と、運賃・保管料・金利・事務経費など必要経費のみを加えた販売などに取り組んできた。
その結果、8月末で全量販売が完了した。この間、6月は月間約8万7000tを販売し1日平均4133tとなった。トラック(12t)は7232台が稼働した。

全農は「取引先や物流会社など多くの関係者の協力のもと、全国各地へ流通することができた」と話し、引き続き生産者の経営安定と実需者への安定供給に取り組むとしている。
なお、取引先への販売は完了しているが、一部(玄米約5000t)の出荷は今後実施するという。
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