お米の消費 購入から2週間以上が約9割 炊飯習慣に関する調査 パナソニック2021年4月8日
パナソニックは炊飯習慣について、20~60代の男女800人を対象にアンケート調査を実施。その結果、約9割が購入後のお米の消費に2週間以上かかり、約7割が炊飯後に保温や冷蔵、冷凍保存するなどの「まとめ炊き」している実態が明らかになった。
調査では、コロナ禍で買い置きが増えた食品について聞いたところ、お米の買い置きが増えた人は約4人に1人。また、購入したお米を消費するのに2週間以上かかる人は約9割だった。

また、「購入後にお米をどこで保管しているか」と聞くと、冷蔵庫に保存している人は約1割で、キッチンのキャビネットや食器棚の中、キッチンに出しているなど、常温で保存している人が多いことがわかった。「冷蔵庫で保存したほうが良いと思っているが、冷蔵庫にスペースがない」と答えている人は約4割で、仕方なく常温保存していることも明らかになった。
続いて、炊飯習慣について調査したところ、1回あたり3合以上炊く人が半数以上。炊飯したごはんの保存方法については、その都度食べきる人は約3割で、冷凍保存する人が約4割、冷蔵保存する人が約2割、炊飯器で保温する人が約1割など、「まとめ炊き」をする人が多かった。
炊飯器で保温すると回答した人に、「保温したごはんはおいしくなくなると感じるか」と聞いたところ、半数以上が「いつも感じる」「ときどき感じる」と回答。30代~50代のDEWKS女性に絞って回答を見ると、約9割がおいしくなくなると感じている。
さらに、ごはんを冷凍保存すると回答した人に「冷凍保存したごはんはおいしくなくなると感じるか」と聞いたところ、「いつも感じる」「ときどき感じる」と回答した人が合わせて約5割。その都度食べきらずに保温や冷凍保存する人が多い中、保温や冷凍保存したごはんの味には満足していないという実態が明らかになった。
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