千葉を代表する「まつどの梨」直売&梨もぎ開始 松戸市2021年8月2日
千葉県松戸市は、8月上旬から市内の観光農園で、梨の収穫量日本一の千葉を代表する「まつどの梨」の直売と梨もぎを開始。東京駅から電車で最短24分の気軽な都市近郊型のフルーツ狩りで、樹で熟したみずみずしい食べごろの梨が楽しめる。
もぎたて、新鮮さが好評「まつどの梨」(左)、松戸市観光梨園組合連合会の高橋会長
夏から初秋の風物詩として愛される「まつどの梨」は、シャキシャキの食感とジューシーさが特徴。松戸市は、青梨の代表的品種の1つ「二十世紀梨」の発祥の地としても知られ、市内には47の観光農園が点在する。
梨は、豊水、あきづきなど果皮が茶色い赤梨と、二十世紀、かおりなど果皮が緑色の青梨に大別され、約40種が栽培されている。松戸市は土壌・気候ともに栽培に適しているため、市内では約10種を栽培。「まつどの梨」は需要の高さから市場に出回ることが少なく、現地の観光農園で贈答用としての直売や梨もぎで人気がある。
松戸市観光梨園組合連合会の高橋治会長は「梨シーズンがやって来ました。今年は、梅雨の長雨による日照不足で、予定していた収穫始めより少し遅れますが、例年通り美味しい梨をお届けできます」と話している。松戸市では8月上旬~10月中旬にかけて、市内の全47園で梨の直売を実施。入園無料で、梨もぎ料金は、1キロあたり750円。
重要な記事
最新の記事
-
【特殊報】キュウリ黒点根腐病 県内で初めて確認 高知県2025年12月26日 -
【特殊報】ウメ、モモ、スモモにモモヒメヨコバイ 県内で初めて確認 高知県2025年12月26日 -
【注意報】トマト黄化葉巻病 冬春トマト栽培地域で多発のおそれ 熊本県2025年12月26日 -
【注意報】イチゴにハダニ類 県内全域で多発のおそれ 熊本県2025年12月26日 -
バイオマス発電使った大型植物工場行き詰まり 株式会社サラが民事再生 膨れるコスト、資金調達に課題2025年12月26日 -
農業予算250億円増 2兆2956億円 構造転換予算は倍増2025年12月26日 -
米政策の温故知新 価格や流通秩序化 確固たる仕組みを JA全中元専務 冨士重夫氏(1)2025年12月26日 -
米政策の温故知新 価格や流通秩序化 確固たる仕組みを JA全中元専務 冨士重夫氏(2)2025年12月26日 -
米卸「鳥取県食」に特別清算命令 競争激化に米価が追い打ち 負債6.5億円2025年12月26日 -
(467)戦略:テロワール化が全てではない...【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年12月26日 -
【スマート農業の風】(21)スマート農業を家族経営に生かす2025年12月26日 -
JAなめがたしおさい・バイウィルと連携協定を締結 JA三井リース2025年12月26日 -
「省エネルギー投資促進・需要構造転換支援事業」採択 高野冷凍・工場の省エネ対策を支援 JA三井リース2025年12月26日 -
日本の農畜水産物を世界へ 投資先の輸出企業を紹介 アグリビジネス投資育成2025年12月26日 -
石垣島で「生産」と「消費」から窒素負荷を見える化 国際農研×農研機構2025年12月26日 -
【幹部人事および関係会社人事】井関農機(1月1日付)2025年12月26日 -
GREEN×EXPO 2027の「日本政府苑」協賛を募集 2027年国際園芸博覧会協会2025年12月26日 -
初の殿堂入り生産者誕生 産直アプリ「ポケットマルシェ」2025年生産者ランキングを発表2025年12月26日 -
災害時の食の備えを支援 新サイト「食の備え BOSAI」公開 コープこうべ2025年12月26日 -
直営7工場で2026年元日一斉休業を実施「働き方改革」を推進 サラダクラブ2025年12月26日


































