りんごに特化した通販サイト「りんご侍」本格始動 SAMURAI FARM2021年12月3日
SAMURAI FARM(大阪府大阪市)は、日本のりんご農家を支援し、農家と消費者を直でつなぐ、国産りんごとりんご加工品に特化した通販サイト「りんご侍」を本格始動。海外輸出を視野に、日本の農業を支援し、SDGsの推進やアグリテック領域に取り組む。
日本のりんご農家を支援し、農家と消費者を直でつなぐ「りんご侍」の強みは、何十年も地に足つけて、堅調に売上を伸ばす農家との繋がりがあること。りんご品評会で日本一、りんご食べ比べ王者決定戦で2年連続1位獲得の農家など、国産りんごとりんご加工品に特化した通販サイトを運営する。
取り扱うりんごは、品種によって食べごろが異なるりんごの特徴を最大限活かし、お届け時期を調整。一番の食べ頃に消費者に届ける。今後はPB商品や訳あり品、障害者支援「パラりんごジュース」などの販売も予定している。
第一次産業でもDX、ロボットの普及により、害虫駆除や農薬・肥料散布など、飛躍的に効率があがっていることから農家にチャレンジする若者が増えている。一方で、効率化に徹するあまり品質や味が低下したり、機械やIT化の導入で補助金がかさんだり、天候不良、災害による予定外の出品や売上低下を予測できないなどの理由で数年で農業を辞めてしまう若手・中堅農家も少なくない。
同社は、農業を活性化させSDGsを達成するために、農家のポテンシャルを高め、結びつきを強めることで、より美味しく品質の高い農産物が市場に出回ることが必要と考え、農家同士のコミュニティを作り、熟練農家のノウハウから最新のDX、ロボット技術の知識の共有や意見交換ができる場を提供している。
重要な記事
最新の記事
-
コシヒカリの概算金2.8万円 全農とちぎ 「7月下旬に潮目変わる」2025年8月28日
-
新たな世界農業遺産 島根県奥出雲地域と和歌山県有田・下津地域が認定 農水省2025年8月28日
-
花屋あっての花農家【花づくりの現場から 宇田明】第67回2025年8月28日
-
【JA人事】JA大潟村(秋田県)小林肇組合長を再任(6月27日)2025年8月28日
-
「JAながさき県央フェア」みのりカフェ長崎駅店で開催 JA全農2025年8月28日
-
「デジタル防災訓練」をアプリで公開 災害発生から生活再建までを疑似体験 JA共済連2025年8月28日
-
藤原紀香「ゆるふわちゃんねる」葛山信吾と銀座でゆる飲み JAタウン2025年8月28日
-
生成AIソフトウェア「neoAI Chat」を導入 JA愛知信連2025年8月28日
-
【役員人事】全国農協保証センター(8月27日付)2025年8月28日
-
【役員人事】J-オイルミルズ(10月1日付)2025年8月28日
-
適用拡大情報 殺菌剤「日曹ファンベル顆粒水和剤」 日本曹達2025年8月28日
-
適用拡大情報 殺菌剤「ミギワ10フロアブル」 日本曹達2025年8月28日
-
農林漁業者やバイヤーが活発に商談「アグリフードEXPO東京2025」開催 日本政策金融公庫2025年8月28日
-
営農型太陽光発電事業を展開 千葉エコ・エネルギー、Cyrinxと業務提携 東北電力2025年8月28日
-
2026年度 「コープみらい・くらしと地域づくり助成」9月1日から募集開始2025年8月28日
-
「コメ」を起点に「食と農」の未来を語る 首長会議&市民公開シンポジウム 泉大津市で開催2025年8月28日
-
新総合研究所の竣工式を開催 3研究所統合で作業・実験を効率化 日本穀物検定協会2025年8月28日
-
発売から65年「ホームランバー」さらにおいしくなって新登場 協同乳業2025年8月28日
-
奈良県三宅町で農業の未来を担う人材育成開始 坂ノ途中2025年8月28日
-
旬のりんご10品種を週替わりで「国産りんごのサブスク」実施 生活クラブ2025年8月28日