早朝に搾った縁起酒をその日のうちに楽しむ「立春朝搾り」予約を開始 日本名門酒会2021年12月20日
日本名門酒会は、早朝に搾った“縁起酒”をその日のうちに楽しめる日本酒「立春朝搾り」を2022年2月4日の“立春”に全国35都道府県43蔵で一斉開催。全国の日本名門酒会に加盟する酒販店で予約受付を開始した。
令和4年立春朝搾り
「立春朝搾り」は、株式会社岡永が主催する「日本名門酒会が全国の協力蔵元に呼び掛け、地域の加盟酒販店と協力して行う地域ネットワーク共感型のイベント。前日の節分で邪気を払い身を清め、新たな気持ちで迎える「立春」に、最高の状態の日本酒が楽しめるよう、各蔵元では蔵人たちの経験と技が注がれる。搾る日が事前に決められており「大吟醸以上に神経を使う」ことから"杜氏泣かせの酒"とも呼ばれている。
また、立春当日の早朝、搾りあがったばかりの生原酒は地元の神主によって無病息災、家内安全、商売繁盛、疫病退散などのお祓いを受けることから"縁起酒"とも呼ばれる。このお酒は、蔵元に訪れた地域の酒販店が持ち帰り、予約をいただいたお客様の手に届けられる。
「立春朝搾り」の企画は、1998年に栃木県の「開華」で約4000本(720ml換算)の出荷から始まり、2021年には25万4970本を出荷。来年は25年目を迎え、35都道府県43蔵で開催し、25万本を超える出荷を予定している。各「令和4年立春朝搾り」の価格は720mlで1760円(税込)。予約締切日は2022年1月25日まで限定数量に達し次第終了。
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(140)-改正食料・農業・農村基本法(26)-2025年5月3日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(57)【防除学習帖】第296回2025年5月3日
-
農薬の正しい使い方(30)【今さら聞けない営農情報】第296回2025年5月3日
-
【鈴木宣弘:食料・農業問題 本質と裏側】「盗人に追い銭」「鴨葱」外交の生贄にしてはならぬ農産物2025年5月2日
-
【2025国際協同組合年】情報を共有 協同の力で国際協力 連続シンポスタート2025年5月2日
-
イネカメムシが越冬 埼玉、群馬、栃木で確認 被害多発の恐れ2025年5月2日
-
九州和牛をシンガポール人に人気のお土産に 福岡空港で検疫代行サービスを開始 福岡ソノリク2025年5月2日
-
就労継続支援B型事業所を開設し農福連携に挑戦 有機農家とも業務提携 ハピネス2025年5月2日
-
宮崎ガス「カーボン・オフセット都市ガス」 を県庁などに供給開始 農林中金が媒介2025年5月2日
-
5月29日から「丸の内 日本ワインWeeks2025」開催 "日本ワイン"を学び、楽しむ3週間 三菱地所2025年5月2日
-
協同心の泉 大切に 創立記念式典 家の光協会2025年5月2日
-
【スマート農業の風】(14)スマート農業のハードルを下げる2025年5月2日
-
(433)「エルダースピーク」実体験【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年5月2日
-
約1cm程度の害虫を強力捕獲「吊るしてGET虫ミニ強力タイプ」新発売 平城商事2025年5月2日
-
農中情報システム 自社の導入・活用のノウハウを活かし「Box」通じたDX支援開始2025年5月2日
-
洗車を楽しく「CRUZARD」洗車仕様ホースリールとノズルを発売 コメリ2025年5月2日
-
戦後80年の国際協同組合年 世代超え「戦争と平和」考える パルシステム神奈川2025年5月2日
-
生協の「地域見守り協定」締結数 全市区町村数の75%超の1308市区町村に到達2025年5月2日
-
ムコ多糖症ニホンザルの臨床徴候改善に成功 組換えカイコと糖鎖改変技術による新型酵素2025年5月2日
-
エフピコ×Aコープ「エコトレー」など積極使用で「ストアtoストア」協働を拡大2025年5月2日