日本三大銘茶・狭山茶の新ブランド「とどめ茶」CFで先行販売 池乃屋園2022年1月28日
狭山茶を製造・販売する池乃屋園(埼玉県入間市)は、「色は静岡、香りは宇治よ、味は狭山で"とどめ"さす」と言われる味自慢の狭山茶を全国に広めるため、自社ブランド商品「とどめ茶~TODOME CHA~」をCAMPFIREでクラウドファンディングに挑戦。2月28日まで、購入支援を募っている。
日本の茶業では、耕作放棄地の問題が年々大きくなっており、狭山茶産地でも高齢化や後継者不足による放棄茶園が増加。こうした畑の増加は、美しい産地の景観を損ねるだけでなく、農作物の害獣の住処になり、荒れた畑には産業廃棄物などが捨てられることもあり、深刻な問題となっている。
池乃屋園は、「とどめ茶~TODOME CHA~」の販売により、新たに生まれた茶の需要を、放棄茶園の問題解決に繋げる。放棄茶畑を含めた新しい茶園を借り受け、管理することで以前のような美しい茶畑に戻していく。また、将来的には放棄茶園の問題解決が、狭山茶産業を次世代へ継承していくことにも繋がると確信し、地域還元に繋がる新ブランドになることを目指す。
「とどめ茶~TODOME CHA~」は、これまで狭山茶を飲んだことがある人も、ない人にも「あぁ、これを待っていた...!」と感じられる"とどめクオリティ"のお茶の味を感じられるお茶。ベーシックな日本茶を茶種別に分け、6種類を用意した。また、デイリーシリーズとして煎茶、和紅茶、ほうじ茶をベースに様々な素材の良さを掛け合わせたオリジナルブレンドティーも3種類を用意。さらに、お茶の凝縮された旨みを味わえる狭山茶高級ボトリングティー「TODOME」もあり、シーンに合わせて楽しめる。
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