農業を憧れの職業に 民間企業7社が集結「農業の魅力発信コンソーシアム」発足2022年2月28日
農林水産省の補助事業「農業の魅力発信事業」を活用し、農業と生活者の接点となる企業や民間企業7社により設立された「農業の魅力発信コンソーシアム」は3月5日、コンソーシアム参画企業によるオンライントークイベントを実施する。
同コンソーシアムへの参画企業は、おてつたび、第一プログレス、ビビッドガーデン、フルハウス、マイナビ、マイファーム、YUIMEの7社。これまで農業と縁がなかった人が農業に関心を持つきっかけをつくろうと、「実際に農業現場で活躍している農業者の姿を通じて、他の職業にはない農業の魅力を知らせることが重要」という共通の意識を持つ企業が結集して設立された。
活動としては、各社のネットワークと視点から、若者にとって憧れや目標となる「ロールモデル農業者」をリストアップし、参画企業のリソースを相互活用したイベントやメディア・SNS発信を通じて、若者が「ロールモデルとなる農業者」の姿に触れ、若者が農業を魅力ある職業であることを実感できる機会を創る。また、ロールモデルとなる農業者」の取材やライフスタイル等の特長を取りまとめ、メディアに情報提供などを行う。
3月5日に開かれる参加型オンラインイベント「AGLIVE DAY」では、経営力・自分らしい農業スタイルを持つ4人の農業経営者が登壇し、それぞれの考える農業の魅力を参加者に届ける。そこで生まれた「行動のきっかけの種」が発芽するように全員参加型の「企画会議」もプログラムの一部として実施。イベント後には職業としての農業に魅力を持った参加者が農業者たちと協働できる環境づくりを継続的にサポートしていく。
◎開催概要
日時:3月5日 13:00~17:00
会場:オンラインイベント(※Zoomでの開催予定)
出演農業者:
ROSE LABO株式会社 代表取締役 田中綾華氏
浅小井農園株式会社 代表取締役 関澤征史郎氏
あんばい農園 代表 梅津裕一氏
特定非営利活動法人百生一輝 理事 大西僚氏
重要な記事
最新の記事
-
農畜産物を「交渉カード」にするな トランプ関税でJA茨城県中央会 森山自民幹事長に緊急要望2025年5月10日
-
米など「重要5品目」守り抜く トランプ関税交渉で森山自民幹事長 茨城で表明2025年5月10日
-
シンとんぼ(141)-改正食料・農業・農村基本法(27)-2025年5月10日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(58)【防除学習帖】第297回2025年5月10日
-
農薬の正しい使い方(31)【今さら聞けない営農情報】第297回2025年5月10日
-
JA貯金残高 107兆2744億円 3月末 農林中金2025年5月9日
-
米、再生産可能な施策で後押し 石破茂総理2025年5月9日
-
【JA人事】JAぴっぷ町(北海道)大西組合長を再任(3月28日)2025年5月9日
-
備蓄米 全農出荷済み6万3266t 落札量の3割 出荷依頼には100%対応2025年5月9日
-
イネカメムシ被害を防げ 埼玉県と加須市、「防除」を支援 JAの要請実る2025年5月9日
-
備蓄米の円滑な流通 さらなる方策検討 買戻し条件見直しも 江藤農相2025年5月9日
-
米価 「高くなる」判断がやや増加 米穀機構2025年5月9日
-
(434)世界の配合飼料業界のダイナミズム【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年5月9日
-
全農杯全日本卓球選手権大会(ホープス・カブ・バンビの部)岐阜県予選会を県産品で応援 JA全農岐阜2025年5月9日
-
職員対象に「農業体験研修」を実施 JA全農あきた2025年5月9日
-
米を買うときに重視「国産米」77.8% お米についての緊急アンケート 日本生協連2025年5月9日
-
外食市場調査3月度 市場規模は3162億円 3か月ぶりに前年比でもマイナス2025年5月9日
-
BASFグループの第1四半期業績 特別項目控除前EBITDAはほぼ前年同期水準を確保2025年5月9日
-
鳥インフル 米サウスダコタ州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2025年5月9日
-
生活協同組合ひろしまと連携協定「無印良品」商品を供給開始 良品計画2025年5月9日