農業体験参加者への駐車場貸し出し・野菜販売スペース提供 実証実験開始 akippa2022年6月15日
駐車場予約アプリ「akippa」を運営するakippa株式会社は、農業体験参加者と農家スタッフが活用できる駐車場貸し出しや、収穫された農作物や地元の特産品を販売するスペースを提供する実証実験を開始。第一弾として、大阪府・八尾市の「河内物語 服部農園」と連携し、6月26日から随時取り組む。
akippaは、2020年から駐車場で食料品などの販売・購入を行う「akippaマルシェ」を多くの事業者と取り組んできた。そのなかで農家から、野菜の販売場所についての問い合わせとともに「農業を広めるために実施している農業体験参加者用の駐車場がない」という相談があった。
今回連携する河内物語 服部農園では、農業体験に参加する人の多くがファミリー層で、子どもを連れての移動や、着替えなどの荷物を持ち歩く必要があるため、参加者は車で現地に向かう人もいる。しかし、農園には農家スタッフ用の駐車スペースしかなく、過去に農業体験を開催した際には参加者用の駐車スペースを貸してもらえるよう周辺の住宅に頼むなど、駐車場の確保が課題となっていた。
そこで同社は、akippaマルシェとして野菜や地元の特産物が販売できるスペースの提供と、農業体験に来る人に駐車場の案内と貸し出しといった農産物の栽培から販売までを一貫してサポートする実証実験を行う。
誰でも楽しめるマルシェを通じて農業参加者はもちろん、近隣住民や地域を訪れた人々に新たな体験の場を提供。今回の実証実験では、農園を訪れる人のアクセス向上とともに、農園で収穫された農産物の販売機会を創出することで、農業をより身近に感じてもらえる機会をつくる。
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