「安心院ワイン シャルドネリザーブ2023」WJCで最上位「グランドゴールド賞」三和酒類2024年8月1日
三和酒類が運営する、安心院葡萄酒工房(大分県宇佐市)で醸造された「安心院ワイン シャルドネリザーブ2023」が「日本ワインコンクール2024」において、最上位の賞となる「グランドゴールド賞」を受賞。また、「安心院スパークリングワイン2022」がスパークリングワイン部門の部門最高賞を獲得し。8度目の日本一に輝いた。
グランドゴールド賞の「安心院ワイン シャルドネリザーブ2023」(左)と
部門最高賞の「安心院スパークリングワイン2022」
「日本ワインコンクール(JWC:Japan Wine Competition)」は、国産ぶどうを100%使用した「日本ワイン」を対象としたワインのコンペティション。「日本ワイン」の品質や知名度の向上を図るとともに、それぞれの産地のイメージと日本ワインの個性や地位を高めることを目的とし2003年に始まり、2024年で20回目を迎えた。
最上位の「グランドゴールド賞」は、同コンクールの開催が20回目となることを記念して新設。92点以上を標準とする各部門のエントリー数の1%相当のワインに与えられる賞で、今回は計941品のワインが出品され、上位2品だけが選ばれた。
グランドゴールド賞を受賞した「安心院ワイン シャルドネリザーブ2023」は、完熟した良質のシャルドネを使い、新樽で樽発酵・樽貯蔵を行った。丸みを帯びた樽と果実のハーモニー、長い余韻が愉しめる。
また、「安心院スパークリングワイン2022」が「金賞」を受賞、さらに各部門で最高得点のものに贈られる「部門最高賞」の栄誉に輝いた。「安心院スパークリングワイン」は、安心院産の白ぶどうシャルドネを原料に「瓶内2次発酵」の製法を用いて醸し、爽快ではつらつとした上質の果実感が印象的な辛口スパークリングワイン。
このほか、三和酒類のワインは9アイテムの計11アイテムが入賞し、「安心院ワイン」の品質の高さが評価された。同社は、受賞を機に、安心院独自の新たなぶどう品種の栽培研究や醸造技術の一層の向上に取り組み、"地域に根差した、皆様に愛されるワインづくり"を続ける。
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