「農福コンソーシアムひろしま」第一弾「朝採れ 大乗いちじく」販売開始 八天堂ファームブランド2024年9月12日
八天堂ファーム(広島県三原市)は、農福連携で育てられた産品の生産拡大に貢献するため、農福連携およびノウフクJAS認証の普及と加工食品の開発・販路開拓をコーディネートするプラットフォームとして8月8日に設立された「農福コンソーシアムひろしま」に参画している。

竹原市で農福連携で生産している「いちじく」
八天堂ファームは、農福連携の取り組みの認知拡大と、「農福連携」に2次産業、3次産業を組み合わせた「商工農福連携」を確立することで、付加価値と持続可能な利益循環構造の構築の一助となれるよう努めている。
「農福コンソーシアムひろしま」における取り組みの第一弾として、同コンソーシアムの主幹事・実行団体の社会福祉法人宗越福祉会が、竹原市で農福連携によって生産された「大乗(おおのり)いちじく」を八天堂ファームの商流とブランド名を使用。ノウフクJAS認証商品として、9月11日から広島県東広島エリアのイズミ店舗(ゆめタウン東広島、ゆめモール西条)で販売開始した。朝収穫したいちじくをフレッシュな状態で配送する。
八天堂ファーム 事業イメージ
今後は、広島県内の「ぶどう」について「農福コンソーシアムひろしま」に参画された生産者と連携し、「いちじく」同様に商流・ブランド名を使った販売を予定している。
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