ふるさと納税でこどもたちに食・体験を届ける「こどもふるさと便」 IMPACT STARTUP SUMMIT 2025で紹介 ネッスー2025年10月17日
スタートアップ企業のネッスー(東京都中央区、木戸優起代表取締役)は10月14日、東京・京橋の東京コンベンションホールで開かれた「IMPACT STARTUP SUMMIT 2025」に出展し、ふるさと納税を通じて子どもたちに"食や体験の機会"を届ける「こどもふるさと便」を紹介した。

同社は「生まれた環境によるこどもの機会格差が存在しない社会」の実現を目指し、10月14日に「こどもふるさと便」専用ポータルサイトを開設した。ふるさと納税を通じて地域の特産品や体験を"応援品"として、こども食堂やひとり親家庭、難病と向き合う子どもたちに届ける。寄付者は他のサイトと同じ返礼率で返礼品を受け取りながら、子どもの支援にも参加できる。
「IMPACT STARTUP SUMMIT 2025」は、(一社)インパクトスタートアップ協会が主催し、社会課題の解決と持続可能な成長を目指すスタートアップが出展した。「社会課題解決の見本市」をテーマに、教育・環境・ヘルスケア・地域再生など多様な分野の企業が、社会にポジティブな変化をもたらす取り組みを発信した。
ネッスーは、「こどもふるさと便」の仕組みをパネル展示で紹介。地域の特産品や生産者の声を交え、「使いみち共感型」のふるさと納税という"新しい寄付のかたち"を提示した。来場者からは「ふるさと納税の新しい可能性を感じた」「支援先を自分で選べるのが良い」「社会貢献と返礼品の両立が分かりやすい」といった声が寄せられたという。
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