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アグロ&ライフソリューション部門の米国グループ会社を再編 住友化学2025年10月21日

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住友化学は、バイオラショナル事業のさらなる強化・成長のため、同社グループ内の組織体制を再編。同社米国子会社のValent BioSciences LLC(VBS)、McLaughlin Gormley King Company(MGK)、およびValent North America LLC(VNA)について、VBSを存続会社として統合し、社名を新たに「Sumitomo Biorational Company LLC(SBC)」へ変更する。

SBCは、2026年4月からイリノイ州リバティビルを拠点に事業を開始。同社グループのバイオラショナルのイノベーションを推進する中核拠点として、グローバルに総合的かつ持続可能なソリューションを提供する。

住友化学のアグロ&ライフソリューション部門では、化学農薬とバイオラショナルを大きな柱として事業を展開している。バイオラショナルは、環境負荷の低い製品に対する生産者や消費者のニーズの高まりを受けて、これからも需要の拡大が進む見通し。同社は、バイオラショナルのポートフォリオのさらなる拡充と拡販などを通じて、2030年度までに売上高を2024年度比2倍となる1500億円規模にすることを目標としている。

住友化学はこうした状況を踏まえ、「Global Center of Excellence for Biorational Innovation」としてSBCの設立を決めた。これまで各社が担ってきたバイオラショナル事業に関する研究・製造・販売等の全ての機能を1社に集約することで、同社バイオラショナル事業の強みを最大限活用し、筋肉質で効率的な事業運営体制を構築する。

今後は、SBCが同事業の中核拠点となり、農業、公衆衛生、森林管理、害虫管理、動物衛生など幅広い分野で、社会の持続的発展と環境調和に貢献する新しい価値の創造に取り組む。

今回の再編により、バイオラショナル事業において、次の目標を実現する。

・革新的かつ持続可能な農業・環境衛生技術の開発と迅速な市場導入
・住友化学グループ内の知見・人的リソースの集約および活用強化
・お客さまのニーズに応じた総合的ソリューションのグローバル展開
・世界的なブランド価値の向上と事業競争力の強化

なお、VNAの100%子会社であるValent USA LLCは、再編によりSBCの100%子会社となり、引き続き米国・カナダ・メキシコにおける農薬の開発、販売・マーケティングを担当する。

住友化学は、アグロ&ライフソリューション部門において、独自の魅力ある商材・ソリューションの世界市場への提供を通じ、リジェネラティブ(再生可能)農業とサステナブル社会の実現に貢献することを目指している。

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