食と農をつなぐアワード「食品アクセスの確保」部門で農水大臣賞 セカンドハーベスト・ジャパン2025年11月5日
日本初のフードバンクであるセカンドハーベスト・ジャパン(東京都台東区)は、農林水産省が展開する国民運動「食から日本を考える。ニッポンフードシフト」の一環として創設された「第一回食と農をつなぐアワード」の「食品アクセスの確保」部門で農林水産大臣賞を受賞した。

「食と農をつなぐアワード」は、生産者・食品事業者・消費者などが連携する「食料システム」の理解促進と、持続可能な食料供給に向けた主体的な取組を促進するための表彰制度。「食料の安定供給」「食品アクセスの確保」「持続的食料システムの確立」「スマート農業技術等の開発・普及」の4部門に関わる業種・業態を表彰対象としている。
同社は、食品の物理的、経済的アクセスの確保に関わる「食品アクセスの確保」部門において、『長年、生活困窮者や被災地への食支援を実施。そのノウハウを活かし持続可能なフードバンク運営の指針を策定し、活動の横展開に貢献』したことが認められた。
同社は、平時・有事に関わらず、誰もが必要な時に栄養のある充分な食べ物を安心して得られるフードセーフティネットの構築に向け、官民含む多様なステークホルダーとの協働を加速する。
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