千葉大学で植物工場でのキュウリ栽培で研修2019年8月7日
千葉大学にある特定非営利活動法人植物工場研究会は、(一社)日本施設園芸協会が共催する「栽培作物別研修 キュウリ」を、9月26日(木)、27日(金)の2日間、千葉大学内で開催する。
キュウリは施設栽培の主要野菜であるにも関わらず、1日に2回の収穫作業が必要であること、側枝発生のために高温多湿管理が必要であることなどから栽培を止める生産者が続出し、栽培面積は減少を続けている。
また、根圏管理の困難さから養液栽培はほぼゼロとなっている。
この研修は、主幹作目であるにも関わらず養液栽培の実績がほとんどないキュウリについて、植物工場で生産を行うための基本の技術や背景となる理論、植物の特性を理解し、栽培管理に応用できる人材を育成することをねらいとしている。
【募集要項】
〇受講対象:植物工場事業に興味を持ち、真剣に事業参入を考えている生産者、個人、企業の初級者が対象。
〇受講場所:千葉大学環境健康フィールド科学センター内「シーズホール」
〇開講期間:
9月26日(木)▽9時30分受付開始▽開講式10時15分▽研修10時30分?17時50分
9月27日(金)▽研修8時50分?14時30分▽修了式14時40分?16時10分
※なお、多少変更の可能性がある。
〇受講費用:
一般=4万円/人(消費税、教材費など込み)
植物工場研究会会員=3万2000円/人(同)
〇募集人数:30人程度
〇講座責任者:篠原温(千葉大学名誉教授)、塚越覚(千葉大学准教授)
〇申し込み方法:8月8日以降は、植物工場研究会ホームページの申し込み専用フォームから申し込み可能。
〇問い合わせ先(植物工場研究会)
電話04?7137?8312
〇受講確定:申し込み先着順に「内定通知」の連絡があり受講料を振込期限内に振り込む。その後「受講確定」の連絡がある。
〇募集期間:2019年8月6日(火)から9月20日(金)
重要な記事
最新の記事
-
【特殊報】ブロッコリーの黒すす症状 県内で初めて確認 愛知県2025年7月3日
-
【注意報】斑点米カメムシ類 県下全域で多発のおそれ 富山県2025年7月3日
-
【注意報】花き類、野菜類、ダイズにオオタバコガ 県内全域で多発のおそれ 愛知県2025年7月3日
-
【注意報】ネギ、その他野菜・花き類にシロイチモジヨトウ 県下全域で多発のおそれ 富山県2025年7月3日
-
【注意報】りんご、なしに果樹カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 宮城県2025年7月3日
-
【注意報】ねぎにシロイチモジヨトウ 県内全域で多発のおそれ 宮城県2025年7月3日
-
【注意報】セイヨウナシ褐色斑点病 県内全域で多発のおそれ 新潟県2025年7月3日
-
【注意報】いね 斑点米カメムシ類 県下全域で多発のおそれ 山形県2025年7月3日
-
米生産に危機感 高温耐性品種など急務 日本作物学会が緊急声2025年7月3日
-
【人事異動】農水省(7月4日付)2025年7月3日
-
花産業の苦境の一因は生け花人口の減少【花づくりの現場から 宇田明】第63回2025年7月3日
-
飼料用米 多収日本一コンテストの募集開始2025年7月3日
-
米の民間在庫量 148万t 備蓄米放出で前年比プラスに 農水省2025年7月3日
-
【スマート農業の風】(16)温暖化対応判断の一助にも2025年7月3日
-
令和7年度「家畜衛生ポスターデザインコンテスト」募集開始 農水省2025年7月3日
-
農業遺産の魅力発信「高校生とつながる!つなげる!ジーニアス農業遺産ふーどコンテスト」開催 農水省2025年7月3日
-
トロロイモ、ヤマノイモ・ナガイモ【酒井惇一・昔の農村・今の世の中】第347回2025年7月3日
-
【JA人事】JA町田市(東京都)吉川英明組合長を再任(6月26日)2025年7月3日
-
【JA人事】JAふくおか嘉穂(福岡県)笹尾宏俊組合長を再任(6月26日)2025年7月3日
-
国産農畜産物で料理作り「全農親子料理教室」横浜で開催 JA全農2025年7月3日