【注意報】斑点米カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 石川県2022年7月7日
石川県農林総合研究センターは、斑点米カメムシ類(アカスジカスミカメ、アカヒゲホソミドリカスミカメ、クモヘリカメムシ、シラホシカメムシ類など)が、県内全域で多く発生するおそれがあるとして、7月7日に病害虫発生予察注意報第1号を発令した。
雑草地における斑点米カメムシ類の発生は、20回すくい取り調査による成虫数が9.1頭(平年値7.4頭)で平年の1.2倍多い。特に、飛翔性のアカヒゲホソミドリカスミカメは成虫数が4.7頭(平年値:1.8頭)で平年の2.6倍多い。
6月30日付で新潟地方気象台が発表した1か月の気象予報によると、7月の気温は高いと予想。今後、斑点米カメムシ類の増殖・活動が活発になると推測される。
同センターでは次のとおり防除対策を呼びかけている。
〇出穂7~10日後と14~17日後の2回の防除を徹底する。
〇農薬の使用に当たっては、最新の農薬使用基準を確認し、遵守する。また、周辺作物への飛散防止に留意する。
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