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【注意報】ウメ、モモなど果樹全般にカメムシ類 県内全域で多発のおそれ 愛知県2025年5月23日

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愛知県は、ウメ、モモ、ナシ、ブドウ、カキなど果樹全般に果樹カメムシ類(チャバネアオカメムシ、ツヤアオカメムシ)が県内全域で多発のおそれがあるとして、5月22日に令和7年度病害虫発生予察注意報第2号を発表した。

図:フェロモントラップにおけるチャバネアオカメムシの誘殺状況

農業総合試験場環境基盤研究部病害虫防除室によると、フェロモントラップにおけるチャバネアオカメムシの4月第4半旬から5月第4半旬までの総誘殺数は、豊田市で863頭(平年74頭、昨年271頭)と過去10年で最も多い。豊橋市の総誘殺数が301頭(昨年105頭、昨年度から調査)と被害が多かった2024年より多い。

県内の果樹園でチャバネアオカメムシ、ツヤアオカメムシの飛来を確認している。名古屋地方気象台が5月22日に発表した1か月予報によると、気温は平年並みか高い見込み。今後、果樹カメムシ類の果樹園への飛来増加に伴う被害の発生が予想される。

同所では次のとおり防除対策を呼びかけている。

(1)カメムシ類は、気温が高く風が弱い夜に行動が活発になり、長距離移動するようになる。そのため、平坦部の果樹園に突然飛来したり、山沿いの果樹園で飛来が急増したりするので、園内をよく見回り、成虫の飛来状況を確認する。

(2)カメムシ類は局地的に飛来して、集中して加害する傾向がある。また、園地間差が大きいため、過去にカメムシ類の被害が多かった園では特に注意する。

(3)飛来を確認したら、残効の長いネオニコチノイド剤もしくは合成ピレスロイド剤など農薬登録のある薬剤で防除する。なお、合成ピレスロイド剤を連続使用すると天敵への悪影響が大きいため注意する。

(3)モモ、ナシ、ブドウなどで袋がけを行う場合は、なるべく早く行う。

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