【注意報】ブロッコリー黒斑細菌病 県中西部で多発のおそれ 鳥取県2025年9月30日
鳥取県病害虫防除所は、ブロッコリー黒斑細菌病が県中西部で多発のおそれがあるとして、9月30日に令和7年度病害虫発生予察注意報第5号を発表した。

鳥取県病害虫防除所によると、県中西部(現地ブロッコリー調査ほ場)における9月26日現在の県中西部の平均発生ほ場率は56.5%、平均発病度は21.1と高い(表1)。

向こう1か月の気象予報(9月25日付)では、同病にやや好適な条件で、引き続き発病の増加が見込まれる。
同所では次のとおり防除対策を呼びかけている。
(1)ブロッコリー黒斑細菌病は降雨が多く、温暖で多湿の天候が続くときに発病しやすい。台風などの強風や大雨の後には多発することが多い。排水不良や水のたまりやすい場所で発生しやすいため、排水対策を実施する。また、害虫の食害痕からの侵入を防ぐため、害虫防除も徹底する。
(2)発病後の防除効果は低いため、予防的な防除を徹底する。
(3)残渣中で病原菌が生存、越冬するため、黒斑細菌病が多発した場合は、アブラナ科野菜の連作を避ける。
(4)登録薬剤は、表2に示すとおり。

重要な記事
最新の記事
-
【地域を診る】「地方創生」が見当たらない?! 新首相の所信表明 「国」栄えて山河枯れる 京都橘大学学長 岡田知弘氏2025年11月14日 -
【鈴木宣弘:食料・農業問題 本質と裏側】コメを守るということは、文化と共同体、そして国の独立を守ること2025年11月14日 -
(461)小麦・コメ・トウモロコシの覇権争い【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年11月14日 -
根本凪が農福連携の現場で制作「藍染手ぬぐい」数量限定で販売 JAタウン2025年11月14日 -
北陸初出店「みのる食堂 金沢フォーラス店」29日に新規オープン JA全農2025年11月14日 -
農協牛乳を使ったオリジナルカクテル「ミルクカクテルフェア」日比谷Barで開催2025年11月14日 -
宮城県産米の魅力を発信「#Teamみやぎ米キャンペーン」開催 JAグループ宮城2025年11月14日 -
農林中金とSBI新生銀行が業務提携へ 基本合意書を締結2025年11月14日 -
創立60周年となる通常総会開催 全農薬2025年11月14日 -
米による「農業リサイクルループ」を拡大 JR東日本グループ2025年11月14日 -
食と農をつなぐアワード「食品アクセスの確保」部門で農水大臣賞 セカンドハーベスト・ジャパン2025年11月14日 -
「有機農業の日/オーガニックデイ」記念イベント開催 次代の農と食をつくる会2025年11月14日 -
「11月29日はノウフクの日」記念イベント開催 日本農福連携協会2025年11月14日 -
スマート農業で野菜のサプライチェーンを考える 鳥取大で12月19日にセミナー開催 北大スマート農業教育拠点2025年11月14日 -
農泊・農村ツーリズム「農たび・北海道ネットワーク研修会」開催2025年11月14日 -
農地のGHG排出量を推定・算出 営農改善を支援する技術で特許を取得 サグリ2025年11月14日 -
農機具王 農業インフルエンサー「米助」と協業開始 リンク2025年11月14日 -
桜川市と子育て支援で連携 離乳食教室の講師派遣や食材提供 パルシステム茨城 栃木2025年11月14日 -
愛媛のかんきつの魅力発信「えひめ・まつやま産業まつり2025」16日に開催2025年11月14日 -
レーザー発光器の要らないGNSSレベラーとラジコン草刈機を新発売 HOSAC2025年11月14日


































