【注意報】ネギにシロイチモジヨトウ 県内全域で多発のおそれ 千葉県2025年9月29日
千葉県農林総合研究センターは、ネギにシロイチモジヨトウが県内全域で多発のおそれがあるとして、9月25日に令和7年度病害虫発生予察注意報第4号を発表した。
左から、写真1:幼虫(胴部側面の明瞭な白線が本種の特徴)、
写真2:幼虫とネギ葉身内に堆積した糞、
写真3:食害を受けたネギ。葉身の内側から表皮を残して食害(提供:千葉県農林総合研究センター)
千葉県農林総合研究センターによると、8月13日付け注意報第3号の発表以降、県内4地点のフェロモントラップ調査において、シロイチモジヨトウ(写真1~3)の誘殺数が高い水準で推移している。

8月の1日当たり誘殺数は7.20頭(平年2.31頭)と7月に続き、発生の多かった前年を上回り、過去8年と比較して最も多かった(図1)。フェロモントラップ誘殺数のピーク(9月下旬~10月上旬)以降も孵化した幼虫がネギ葉身内に食入するため、適切な防除がされない場合、食害の拡大が懸念される。

9月上旬に県内10地点で行った秋冬ネギの病害虫発生予察調査において、シロイチモジヨトウによる被害株率は9.60%(平年1.80%)で過去10年と比較して2番目に高かった(図2)。
気象庁が9月18日に発表した1か月予報によると、関東甲信地方の向こう1か月の平均気温は高い確率が80%。チョウ目害虫の発生・増加に好適な環境が続くことが予想され、被害の拡大が懸念される。
同所では次のとおり防除対策を呼びかけている。
(1)ほ場をよく観察し、卵塊や若齢幼虫が群棲している葉を見つけ次第、除去する。
(2)齢が進んだ幼虫はネギ葉身内に食入し、薬剤がかかりにくくなり、かつ薬剤の効果が低下するため、ほ場の見回り等による早期発見に努め、若齢幼虫のうちに表を参考に薬剤散布等により防除する。

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