追従運搬車「フォローン」最新モデル 農業WEEKで初公開 城南製作所2025年9月29日
城南製作所(長野県上田市)は10月1日〜3日、幕張メッセで開かれる「第15回農業WEEK」で、開発中の自動追従運搬車「Folloone(フォローン)」の最新型を初めて公開。フォローンは前方の人物を検知し、その後方を自動で追従走行する運搬車で、重量物を頻繁に持ち運ぶ作業の大幅な省力・省人化を実現する。
追従運搬車「フォローン」
「フォローン」は、"Follow(追従)+Drone(ドローン・小型無人車両)"がネーミングの由来で、前方の人物を検知し、その後方を追従するよう自動で走行・旋回する運搬車。ボタン1つで自動追従モードが作動し、あとは操作不要で最大200kgの荷物を積んでピッタリ後ろをついていく。特許出願中の独自センシング技術により高速応答と安全性を両立し、作業に最適な"手が届く"近距離での追従を可能にした。
いつでも荷台に「手が届く」
「従来の2人作業を1人に」「同じ時間で作業量が2倍」「身体を壊す"運搬の負荷"の解消」など生産性向上と誰でも簡単・安全に使えることをめざすフォローンは、その活用効果やコスト低減技術などが評価され、1月にはスマート農業技術活用促進法に基づき、農林水産省による開発供給実施計画の認定を受けた。また、国の令和6年度補正予算「スマート農業技術の開発・供給に関する事業」による生研支援センターからの委託試験研究として、追従運搬車の社会実装促進のための安全性検証や使い易さ、省力効果の数値化等を、信州大学繊維学部や長野県工業技術総合センターなどと共同で研究を行っている。
同社は来春からの試験販売開始に先立ち、農業WEEKで量産試作機と小型デモ機との2種類を展示。フォローンのスムーズな追従機能を体感できるデモンストレーションを展示ブースで行い、狭い圃場内でも機敏に動き回る性能を確認できる。
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