AGRISTキュウリ収穫ロボット「第6回いばらきイノベーションアワード」で優秀賞2025年12月19日
農業課題をディープテックで解決するAGRISTは、茨城県に本社や研究所等の事業所を持つ企業や個人を対象に、革新的な新製品・新サービスを表彰する「第6回いばらきイノベーションアワード」で、同社つくばオフィス拠点を中心に開発したAI搭載の自動収穫ロボットが優秀賞を受賞した。
茨城県の大井川和彦知事(左から3人目)と「いばらきイノベーションアワード」の受賞者
日本の農業は、高齢化による深刻な担い手不足、そして気候変動による収穫量の不安定化など、多くの課題に直面している。
優秀賞を受賞したAGRISTの自動収穫ロボットは、こうした農業課題を解決するために開発。同アワードでは、自動収穫ロボットが生産者の負担軽減と生産性の最大化に貢献し、持続可能な農業の実現を支援するディープアグリテックとして、その革新性・地域課題への貢献度などが高く評価された。
AGRISTの自動収穫ロボット
AGRISTの自動収穫ロボットは、協力農家や自社農場との密接な連携を通じて開発された、現場のニーズに即した設計が最大の特徴。畝間に敷かれたレール上を移動するシンプルな構造を採用することで、機体の共通化を図り、導入コストと故障リスクの低減を実現した。
独自開発の収穫ハンドには、誤収穫防止センサーとカメラが搭載されており、AIが収穫適期の作物を自動で判別・収穫。主枝切りの防止性能を大幅に向上させ、枝などの生育環境を傷つけることなく作物のみを収穫する。また、収穫ハンド部分のみを交換することで、他の作物に対応できる汎用性の高い設計を実現した。
茨城県は、ピーマン、キュウリにおいて関東の一大産地。同社は受賞を機に、茨城県での展開を推進し、農業分野における社会普及を加速させる。
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