最新食品機器を展示 FOOMA JAPAN2014開催2014年6月12日
アジア最大級を誇る「食の技術」の総合トレードショウ「FOOMA JAPAN2014」が、6月10日?13日の4日間(一社)日本食品機械工業会の主催で、東京ビッグサイト東ホールにおいて開催されている。
今年で37回目となる。今年は「食の未来を探しに行こう」をテーマに668社(共同出展含む)が、出展面積2万8072平方mに最新鋭の機器・システムなどを展示紹介した。
出展内容は、原料処理、食品製造・加工、エンジニアリング・生産流通システム、鮮度管理・品質保持、包装・充填、保管・搬送・移動、計測・分析・検査、衛生対策・管理、環境対策・リサイクル、設備機器・技術・部品、食品調理ソリューション、原材料・自治体コーナー、情報サービス・団体、など多岐にわたる。
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サタケは「GABAライス」を展示
また各大学や研究機関が最先端の研究を発表する「アカデミックプラザ2014」や、FOOMAビジネスフォーラムとして服部幸應氏と山本益博氏の対談、日本食品工学会のフォーラム、美味技術学会、農業食料工学会、農業施設学会のシンポジウムなど、多彩な催しが行われ、いづれも盛会だった。
サタケは、新製品の「シュート式光選別機」、形状選別機能付の「同光選別機」を参考出展したのをはじめ、抽出したDNAから米の品種を自動判定する「DNA品種判定装置」、新製品の「豆クリーナー」など、最新の機器を出展、「食べて美味しく健康に!」のキャッチフレーズで話題の「GABAライス」や「GABA楽メシ」も出展され好評だった。
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サタケの「シュート式光選別機」
クボタの精密機器事業ユニットは、果実の糖度・酸度・重量を測定する「フルーツセレクター」や電子式フックスケールなどを出展、水処理システム事業ユニットでは、クボタ液中膜の技術をはじめ、クボタ液中膜保証システムなども紹介した。
ニューロングはヒートシーラー、バンドシーラー、インパルスシーラーや、扇折りタイ結束「電動ファントップ」など主力製品を出展、例年以上の賑わいとなった。
静岡製機はドライフルーツや乾燥野菜づくりに最適の食品乾燥機「ドラッピー」シリーズを出展、中・大型の「ドラッピー」DSKシリーズは同展初日に、ビッグサイト会議棟において新製品発表会が行われた。
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静岡製機の新型食品乾燥機「ドラッピー」
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クボタブースには多くの人が(左)、新型包装機を展示したニューロング
(関連記事)
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