中国事業拡大で湖北省に新工場建設 ヰセキ2015年7月14日
井関農機(株)の関連会社である東風井関農業機械有限公司は、中国事業の拡大に向け、中国湖北省襄陽市に新工場を建設する。
東風井関農業機械有限公司は、中国国内において、現在2か所に工場がある。常州工場(江蘇省常州市)では、乗用田植機および自脱型コンバインを主に生産、襄陽工場(湖北省襄陽市)では、歩行田植機および汎用コンバインを主に生産している。
今後、中国事業の拡大に向けて、新たに投入するトラクタの生産を始めとして、現在生産している歩行田植機・汎用コンバインは、中国国内での販売台数の増加に加え、アジア諸国への輸出による生産数量の増加が見込まれている。
さらには農業の機械化と共に、多様なニーズに対応するため、ラインナップの拡大が見込まれることから、襄陽工場の生産規模の拡充および生産数量の拡大を図るため、約90億円を投資して新工場を建設することにしたものだ。
◎新工場概要
・工場名:東風井関農業機械有限公司襄陽工場
・所在地:湖北省襄陽市襄州区
・稼働時期:2016年11月(予定)
・生産品目:歩行田植機、汎用コンバイン、トラクタほか
・生産能力:約5万台/年
・投資額:約90億円(約4億5000万元)
・敷地面積:約38万平方メートル
・建物面積:約9万6000平方メートル
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