ラベル自動検査装置発売 寺岡精工2017年8月7日
(株)寺岡精工(本社:東京都大田区、片山隆社長)は、食品ラベル検査工程でのミスをチェックできる高精度自動ラベル検査装置「LIS-CS」を、8月中旬より全国発売する。
新製品「LIS-CS」(写真右)は、検査商品の簡単な事前登録により、これまで作業員の目視確認に頼ることが多かったラベル検査を、自動的にチェックできる装置だ。
事前登録は、サンプルを流しながらディスプレーに表示される設定ガイダンスに従って操作するだけで完了する。
その後は、検査したい商品を流せば、自動的にCCDカメラが撮影して、バーコードスキャナーがラベルを読み込み、ラベルの貼り間違いや不貼り付、上下ラベルの組み合わせミスなどを、正確迅速にチェック(おにぎりの場合の検査能力:72個/分)して知らせる、という優れた性能がある。
機種は、検査する商品のラベル貼付位置に合わせて「サンドイッチ向け」、「おにぎり向け」、「ハム・ソーセージ、冷凍食品向け」、「弁当、惣菜向け」など、幅広い用途に合わせてラインアップした。
コンパクトな設計のため、ラベルの貼付ラインに後付けでき、他社の自動ラベラーの後段にも接続できる。販売価格は290万円から(税別/用途により価格は異なる)。
※この商品に関する問い合わせは、(株)寺岡精工お客様窓口 TEL:0120-37-5270まで。
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