自動運転田植機を開発 農研機構2017年6月23日
農研機構はこのほど、自動運転田植機を開発したと公表した。手動でほ場3辺を操縦後、自動で往復田植えができる。
田植え作業の省力化と人手不足解消に向けて開発された。7月6日には実演会を開く予定(実演会の詳細は同機構ホームページから)。
従来はオペレータと苗補給者の2人が必要だった田植えが、一人でできるようになる。また速度はすでに開発された田植えロボットの2倍の速度で、研究担当者は「旋回が早くなった。田植え機の熟練者と同程度の速度でできる速さも特徴」と話す。
開発された自動運転田植機は、カーブのあるほ場は難しいが、直線であれば台形などのほ場でも使える。
(写真)無人作業中の自動運転田植機 写真は農研機構提供
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