スマート田植機に7条植仕様などを発売 井関農機2019年6月13日
井関農機は、直進アシスト機能「Operesta(オペレスタ)」を搭載したスマート田植機に7条植仕様を追加。また、野菜作りで作付け体系の適応性をアップした野菜移植機と、農家から家庭菜園まで幅広いユーザーに使いやすいミニ耕うん機の合わせて6型を発売した。
直進アシストシステム、オペレスタ搭載の7条仕様田植機「NP70DZLF8」
農作業の負担を軽減する直進アシスト機能を備えた人気の田植機「さなえ」。新たに加わった7条植仕様の「NP70D‐Z」は、生産者からの強い要望を受けて現在の8条、6条に追加された。
運転技術の熟練度に左右されず、ベテラン農家の疲労軽減や新規就農者など不慣れな人でも簡単に真っ直ぐ田植えができる。
希望小売価格は、346万6800円~404万4600円。
乗用2条半自動野菜移植機 「PVHR200‐120L3D」(かん水装置有り、幅広タイヤ)
拡大する野菜市場のニーズに合わせて発売されるのは、乗用2条半自動野菜移植機の「ナウエルナナ」PVHR200シリーズ 。葉茎菜類に加え、多様な野菜や作付体系への適応性を向上し、より安全面を強化した。
地域によって作付け体系が大きく異なる野菜作りは、1台で「1畦2条植え」と「2畦同時植え」を可能にすることで適応性を向上。また、歩行型の現行機(往復2条タイプ)と比較すると50%の能率アップが可能で省力化にもつながる。
希望小売価格は、かん水装置の無い「PVHR200‐120L3 」が、132万8400円、かん水装置有りの「PVHR200‐120L3D」は、140万4000円、かん水装置有り、幅広タイヤの「PVHR200‐120L3WD」は、145万8000円 。
デザインを一新したミニ耕うん機「KCR657HX」
一方、コンパクトで簡単なミニ耕うん機として農家からホビーユーザまで人気の「Myペット」KCRシリーズはモデルチェンジ。4.1馬力の「KCR507」と5.4馬力の「KCR657」を新たに発売した。
取り扱いの説明に動画を採用しており、本機についたQRコードをスマホなどで読み込めば、操作方法を動画で確認できる。また、コンパクトで力強いシャープなデザインに一新した。畑や作業にあわせて3タイプのロータリーから選べる。
希望小売価格は、「KCR507」が23万7600円、「KCR657」は、25万3800円~26万1360円 。価格はいずれも税込。
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